内容説明
日本初のビヤホールを創った男・馬越恭平。
学歴もなく、英語もできない。
だが不撓不屈の心があった。
明日の一杯がさらに美味くなる。
令和のいま、一番読みたい歴史物語。
「世界を股にかける商人になる」
青年は三万両の身代を捨て、東京へ乗り出した。
ほぼ無資産で旗揚げした三井物産を大商社にのし上げ、
ヱビスビールを日本一に育てた〝負けずの恭やん〟。
大日本麦酒の創立者・馬越恭平のあまりに破天荒な生涯を描く、
壮大なる大河小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いぬたち
5
ビジネス小説。ビール検定を合格した人なら知っているであろう東洋のビール王と言われた馬渕恭平氏の生涯を書いた一冊。なにげに読んでみたがビール好きよりかはビジネス小説好きなら楽しめそうな内容となっており思いの外楽しく読むことができた。検定を受けた人ならさらなる知識も得られてより楽しめるのではないだろうか。おすすめ。2022/01/01
たつや
1
現在のサッポロ、アサヒビールの中興の祖、馬越恭平の生涯。文明開化後、ビールがどのように広まり、産業、企業として発展していったのかがよく分かるが、小説というよりは社歴史として関係者に読まれるべき書き方のような作品2021/04/13
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