内容説明
1970年代の50枚……レッド・ツェッペリン、ザ・バンド、イーグルス……豊潤なる70年代! ――1970年代、それはロックが熟成の時を迎えた、ビートルズなき後の百花繚乱の時代であった。奇しくもその時代は、1発の凶弾により終わりを告げるのだが……ジョンの死とともに。『ジョンの魂』から始まる、1970年代を代表する50枚のアルバムを一挙に紹介する、王道のロック・ファン座右の書が、ついに完成!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅう
129
70年代ロックの名盤の紹介本。タイトルに「ジョン・レノンから始まる」とあるように1枚目は「ジョンの魂」からスタートする。ここでは、一番ページが割かれていて、語りも熱い。大好きな作品だけにうれしいことこの上ない。最も印象に残ったのはラストの「ダブル・ファンタジー」。ドラマーにリンゴのように叩いてくれと依頼したり、ツアーに出ようと考えライヴの平均時間が2時間だと知らされると、ビートルズの時は40分だったのにと驚いてみせたり、「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の再録を目論んだりとエピソードは尽きない。→2026/07/30
kinkin
17
CSN&Y,ポール・マッカートニー、ジェームス・テイラー、レッド・ツェッペリン、キャロル・キング、ローリング・ストーンズ、イーグルス、ピンク・フロイド他、懐かしい名盤が紹介されている。いい音楽は、いつになっても いいものだ。2014/02/21
akihiko810/アカウント移行中
10
ジョン・レノンのソロ作「ジョンの魂」~「ダブル・ファンタジー」の間、70年代のロック名盤紹介。印象度A- 前著「ビートルズから始まるロック名盤」の続き。前著が60年代ロックと、ロック黄金期の紹介だったが、本作は70年代。ロックが一巡し、シンガーソングライターの時代、商業化を経て、パンクの登場。ストーンズ、イーグルス、フー、クラッシュ、ピストルズと有名どころは聴いてるが、知らない名盤も多く紹介されていて楽しかった。youtubeをお供に読むのがベスト。2021/06/10
オールド・ボリシェビク
6
中山康樹さん、早世されてしまったが、ディランやビートルズ、マイルス・デイヴィス、コルトレーンを綴る筆致が好きで、よく読ませていただきました。これは文庫書き下ろしで。ビートルズが解散した1970年発表の「ジョンの魂」から、射殺される80年発表の「ダブル・ファンタジー」まで、70年代のロック史を名盤で綴っていく。振り返ると、芳醇な音楽的果実がそこにはあるのだが、多幸感は消失し、どこか不安定なものを基板とする音楽シーンがあることに気づくのである。2023/05/24
オールド・ボリシェビク
4
2年前に読んでいる。中山さんの文章が良くて、ついつい再読してしまった。ビートルズが解散した1970年発表の「ジョンの魂」から、80年発表の「ダブル・ファンタジー」までの70年代ロックの名盤を紹介していく。私自身、いちばん洋楽ロックを聴いたのはこの70年代だ。12歳から22歳のころ。モンキーズから始まり、ビートルズ、ディラン、S&G、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン、デレク&ドミノス。きりがない。あのころのことを誰かと語り合いたい自分がいる。2025/05/19
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