講談社文庫<br> ジョン・レノンから始まるロック名盤

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講談社文庫
ジョン・レノンから始まるロック名盤

  • 著者名:中山康樹【著】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 講談社(2020/11発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062768047

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内容説明

1970年代の50枚……レッド・ツェッペリン、ザ・バンド、イーグルス……豊潤なる70年代! ――1970年代、それはロックが熟成の時を迎えた、ビートルズなき後の百花繚乱の時代であった。奇しくもその時代は、1発の凶弾により終わりを告げるのだが……ジョンの死とともに。『ジョンの魂』から始まる、1970年代を代表する50枚のアルバムを一挙に紹介する、王道のロック・ファン座右の書が、ついに完成!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

16
CSN&Y,ポール・マッカートニー、ジェームス・テイラー、レッド・ツェッペリン、キャロル・キング、ローリング・ストーンズ、イーグルス、ピンク・フロイド他、懐かしい名盤が紹介されている。いい音楽は、いつになっても いいものだ。2014/02/21

akihiko810/アカウント移行中

9
ジョン・レノンのソロ作「ジョンの魂」~「ダブル・ファンタジー」の間、70年代のロック名盤紹介。印象度A-  前著「ビートルズから始まるロック名盤」の続き。前著が60年代ロックと、ロック黄金期の紹介だったが、本作は70年代。ロックが一巡し、シンガーソングライターの時代、商業化を経て、パンクの登場。ストーンズ、イーグルス、フー、クラッシュ、ピストルズと有名どころは聴いてるが、知らない名盤も多く紹介されていて楽しかった。youtubeをお供に読むのがベスト。2021/06/10

オールド・ボリシェビク

5
中山康樹さん、早世されてしまったが、ディランやビートルズ、マイルス・デイヴィス、コルトレーンを綴る筆致が好きで、よく読ませていただきました。これは文庫書き下ろしで。ビートルズが解散した1970年発表の「ジョンの魂」から、射殺される80年発表の「ダブル・ファンタジー」まで、70年代のロック史を名盤で綴っていく。振り返ると、芳醇な音楽的果実がそこにはあるのだが、多幸感は消失し、どこか不安定なものを基板とする音楽シーンがあることに気づくのである。2023/05/24

根雨一郎

3
洋楽にかぶれた時代すら持たない僕がなぜこんな本を手にとったのか分からないが、買ってしまったので読む。当然よく分からない。ただ、この分からなさ加減故に『音楽をやってるヤツ』が僕の目には堪らなく眩しく見えるのだよなぁ……などと考えてちょっといじけた気分になった。2011/01/26

あっちゃんのパパ

3
評価=3:自分が洋楽を聴き始めたのが、1970年中学1年生からなので、自分の実体験と重なって最初は興味深かった。全体を通してはイマイチか?2010/12/13

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