内容説明
十五歳を過ぎてもなお「学びなおしたい」生徒と、それを応援した人々を通じて、その歴史的経緯と意義を、学齢超過者の教育を受ける権利を中心に考察。現在もなお全国8都府県に31校ある夜間中学校が、戦後、社会的には必要とされながらも教育制度上は明確な根拠を持たず脆弱な基盤の上に存在し、かつその制度的あいまいさが政府によって利用されてきた事実と、その不備を放置してきた実態を明らかにする。
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