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内容説明
書店には本気の「筋トレ本」が多く並ぶ。しかし、筋トレに励む人の何千倍も「しない人たち」がいる。そして、その人たちは言う。「運動の必要性がイマイチわからない」「運動なんて大嫌い」…。しかし、そういう人にこそ「運動」が必要なのだと著者は主張する。なぜなら、現在40代の運動習慣のない人がそのまま60代になったとき、5人中4人が要介護になるという厚生労働省のデータがあるからだ。
運動なんて時間とお金と体力がなくなるだけですよ。
病気になってないから運動の必要性がわかりません。
野菜中心の食事を心がけてます。
食後に運動するのは体に悪いと聞いたので運動できません。
タバコやめないと運動の意味ないですか?
「健康のため」と思うと続かないんです。
すぐに結果が出ないことに耐えられません。などなど……
著者が、今まで接したことのない「運動嫌いたち」と実際に対話。その口から飛び出す信じられない理屈や言い訳に、時に驚き、動揺し、でも真剣に考えながら伝えようとした運動の本質とは? 今までにない運動読み物が登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gotomegu
6
運動が嫌い、おっくうなのは何故なのか?トレーナーである著者がインタビューした意見をまとめた本。一般の人はアスリートとは違って「勝ちたい」「上を目指す」みたいな欲求はない。運動が楽しいと思うのは、リフレッシュできるとか身体が軽くなったとか、そういった効果を実感できたとき。もしくは上達する達成感が感じられるときなんじゃないのかな。理屈で運動しなさいと正しさを振り回しても、動きたくない人を納得させるのは難しい。きつい、苦しい体育しかやってこなかった学校教育の反動といえるのかも。2020/03/22
あすてぃ
2
「わっかっちゃいるけど、できません、続きません」タイトル通りです。どんな職業であれ、運動をする・続けるってのは難しいと思わされる。だからといって、それを打破するための回答も解決策もない。時間・空間・仲間の「3間」がないのは大人も一緒だよ。どうすりゃいいの?!2020/05/03
あさ
1
やっぱり筋トレをしないとな……と思わされる本。でも大人にもっと運動をさせたいなら、運動ができる金銭的・身体的・精神的余裕のできる社会にするのが先だと思う。現在の労働環境では健康は贅沢品だ。モテたいからジムに行く男性を「本能的」と言ったり子どもの食生活を管理するのは母親の仕事と言ったり、それはルッキズムだろという発言も多い。ていうか、「やれ」と言われてできるなら苦労しないのよ!2023/02/03
ボ~
1
【図書館本】そう。そう。運動しないとなぁ…と思いながら読む。時々、こういう運動とか体の本を読んで、『やっぱり、やるぞ』って気持ちを作ることで、細々と運動を続けている。▼実際の具体的なトレーニングは数ページ。図書館で借りてちょうどよかった。▼難点は、黄色と白のチョイス。黄色地に白文字って、中年にはキツいんだよなぁ。もう少し、ユニバーサルデザインを意識してはどうかと…2021/02/17
あゆりん
1
難しいかも。2020/11/16
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