日本経済新聞出版<br> 自動車 新常態(ニューノーマル) CASE/MaaSの新たな覇者

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日本経済新聞出版
自動車 新常態(ニューノーマル) CASE/MaaSの新たな覇者

  • 著者名:中西孝樹【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日経BP(2020/10発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532323622

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内容説明

【コロナショック後の自動車産業を徹底分析! 】

■100年に一度の大変革に直面する世界の自動車産業は、モビリティ産業への変革を迫られている。電動化をはじめとする「CASE革命」の大激変、MaaSへの対応を進めるべく、世界の自動車産業は次々と手を打ってきた。そのさなか、新型コロナウイルスが突如として猛威を振るい、世界は一変した。本書は、業界を代表する人気アナリストが、コロナショック後の自動車産業への影響をいち早く分析し、中長期的な展望を示す注目の書。

■ 世界の自動車市場は、コロナショック後の短期的な需要急減を乗り越え、驚くほどの急回復を見せつつある。しかし、人々の行動は地域によっては大きく変容し、ディーラーを含めた自動車産業全体に、質的にも量的にも多大な影響を及ぼしつつある。

■本書は、ウィズコロナ時代の自動車産業における新常態(ニューノーマル)――世界の移動ニーズと消費行動、市場特性の変化を読み解き、説得力のある数字に基づいて先行きを展望する。とりわけ、2022年以降と見られるアフターコロナ時代に向けた構造変化を解説。画一的な世界ではなく、地域の特性により、より多様な状況が現出すると見通す。大きな影響を受ける部品メーカーへの影響も取り上げる。終章では、ハードウェアからソフトウェアへと価値が移行する大きなトレンドの中で、自動車産業に関わる主要産業(OEM、サプライヤー、ディーラー)への指針を示す。

■各社の2020年第一四半期決算など最新動向を踏まえた展望は、業界関係者や投資家必読。日経ビジネス人文庫『CASE革命』との併読で、自動車産業の将来像が掴める。

目次

第1章 自動車産業の混沌
第2章 自動車産業が直面するウィズコロナのモビリティ
第3章 ファーストイン・ファーストアウト──中国先行事例の研究
第4章 アフターコロナの自動車新常態
第5章 世界の新車需要と自動車産業の長期収益予測
第6章 コロナ危機下のサプライヤー生き残り戦略
第7章 自動車ニューノーマルとCASE/MaaS

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YUJIRO

5
コロナにより、DX,CASEはより進展するスピードが上がると指摘。既存のOEMは内燃機関で利益を生み出しつつ電動化に対応しなければならない。内燃機関のレガシーをどのように克服するかという課題に向き合う必要がある。ハードからソフトに付加価値が移動していく中で、車載ソフト、ECUの標準化やノウハウを巡り、ティア1とOEMでの攻め具合が起きる。2021/03/25

Koromaru

1
新型コロナウィルスにより、CASE革命が進み自動車に関わる産業構造の変化が急速に進む事がわかった。 MaaSと共に自動車の電動化、自動化がどのように進んでいくのな注視したい。2021/03/21

Dice/K

1
時制ネタということで読んでみたけど、変に難しく書いているせいで読んで読みにくい。。アフターコロナでCASEが推進されるというのは少し疑問だけど、まあ、トラックなどのロボビークル系は伸びそうであることは同意できるかな。逆に、コロナが少し落ち着いた後に中古車や高級車の売り上げが伸びたことを考えると、CASEや自動運転を求める層と、公共機関がコロナで怖いので代替手段とする層で別れるんでないかな2021/02/06

Go Extreme

1
ウィズコロナのモビリティ:世界のニューノーマル 世界の都市交通政策 ファーストイン・ファーストアウト/中国先行事例の研究:オンライン販売 アフターコロナの自動車新常態:自動車ニューノーマルとCASEの加速 顧客接点とディーラーDXへの影響 世界の新車需要と自動車産業の長期収益予測:グローバル新車需要=ベースライン・第二波悲観・楽観 コロナ危機下のサプライヤー生き残り戦略:天災は忘れられた頃<定期的 自動車ニューノーマルとCASE/Maas:テスラの成功要因=ハードウェアの陳腐化・ソフトウェアの高付加価値化2020/12/06

くらーく

1
情報誌ですね。良く調べているなあと思います。ただ、自動車が移動手段から脱却できるのでしょうかね。本書では触れていませんが、読んでいて、イノベーションの事を思いました。馬車から自動車へってイノベーションの典型として取り上げられますが、じゃあ、自動車から何になるのでしょうね。何か、EV、FCVでも十分イノベーションかなあ。でも、個人的には能力増強機器のような気がしてきています。だとすると、レベル5の自動車って魅力無いかも。そうすると、自動車からロボットスーツかな?などと、まとまりなく妄想が広がります。2020/11/21

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