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内容説明
本書では、親が子どもにインタビューすることをとおして「子どもの作文能力」を高める方法を紹介します。
インタビューに答えていくうちに、「書く材料」がどんどん集まっていき、それをもとにテンプレートにのせていけば、誰でも「いい作文」が書けるようになります。
文章を書く力は、基本的な知性のひとつ。作文をとおして、子どもの力をみるみる伸ばし、「作文嫌い」が「作文好き」になり、親子の関係性もよくなる1冊です。
■目次
はじめに
第1章 子どもたちが作文嫌いになるワケ
第2章 作文することで伸びる「子どもの10の能力」
第3章 食材(=素材)がなければ料理(=文章)はつくれない
第4章 子どもへの質問力を磨こう
第5章 論理的な思考を作る魔法のテンプレート術
第6章 さらにふくらませたいときは「理由」のあとに「具体例」を入れる
第7章 魔法の質問で名読書感想文を書こう
第8章 楽しく作文が書ける9つの「お題」
第9章 「もしも作文」で空想の世界を旅しよう
第10章 「オノマトペ」を使って世界でひとつの表現をしよう
第11章 「手垢のついた表現」を避けよう
第12章 「五感質問」で子どものオリジナリティを引き出す
第13章 「喜怒哀楽」から始める感情表現
第14章 「書き出し」と「締めくくり」で作文は決まる
第15章 子どもが書きたくなる「お題」の出し方
第16章 〈書いたら読み返す〉9つのチェックポイント+α
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこすけ
4
作文のテンプレート ①メッセージ ②理由 具体例 ③未来 読書感想文 ①どうしてその本を読んだのか ②あらすじを短く話してみて ③一言で本の感想を言ってみて ④③の答えを受けてどうしてそう思ったのか ⑤この本で好きな場面やセリフは ⑥どうしてその場面やセリフが好きなの ⑦自分と主人公が似ている点または違う点 ⑧もし自分が主人公だったらどうしていたか ⑨この本で学んだことをどう活かしていきたいか ⑩どんなお友達に勧めたいか2022/01/04
ねこすけ
2
17なぜなら18結局19つまり20だから21そう、22慌てて2022/01/04
ねこすけ
2
●連想したキーワードに飛べるフレーズ 〇〇と言えば、〇〇と聞いて思い出すのは 原稿用紙2枚15分 ありふれた表現を具体的な表現にする●書き出しパターン①自分の声②他人の声③音④自分の意見⑤疑問⑥たとえ⑦繰り返しから⑧気づき発見⑨物語っぽく〜のことでした。⑩告白11悩み12会話●締めくくりパターン①自分が叫んで②誰かの言葉③ため息④自分を褒めて⑤反省して⑥決意⑦質問疑問⑧余韻を残して⑨ギャグで⑩嘆き11キーワードと感嘆符12自分ツッコミ13シーンで14たとえ15ことわざ16もしかしたらひょっとしたら2022/01/04
のん@絵本童話専門
1
作文はその子そのもの、否定されると自己肯定感を損なわれてしまう。作文という自己表現の場を借りて、自己肯定感を高める手助けができるそう。低学年へ向けて書かれている本だが、作文が苦手な子は多いと思うし、高学年でも全く問題ない内容。こちらの本は具体的な方法が書かれているので、家庭内で実際に取り組むことができるのがとても良い。早速この中に書かれているような例を題材に、週末だけでもトレーニングし、書くことへの抵抗感がなくなったらいいなと思う。2023/05/31