筑摩選書<br> 天皇と戸籍 ――「日本」を映す鏡

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筑摩選書
天皇と戸籍 ――「日本」を映す鏡

  • 著者名:遠藤正敬【著】
  • 価格 ¥1,716(本体¥1,560)
  • 筑摩書房(2020/10発売)
  • 梅雨を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/14)
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  • ISBN:9784480016911

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内容説明

「日本人」たることを“証明”する戸籍、戸籍をもたない天皇家――。どちらも「血統」、「家」の存続といった原理に支えられてきた。天皇制と戸籍は、いかなる関係にあるのか? その根底には、何があるのか? 古代に始まり、世界に類を見ない日本独自の制度でありながら、正面から問われることのなかった難問に挑んだ、渾身の書!

目次

序章 天皇家と戸籍へのまなざし
第1章 戸籍なき天皇家
1 天皇家が戸籍をもたない理由
2 天皇家にはなぜ「氏」「姓」がないのか?
3 天皇家の家族法──一般国民との法の壁
4 天皇家の養子──皇統を維持する術策
5 皇居の二つの顔──天皇の「住所」、国民の「本籍」
6 天皇家は「日本国民」か
第2章 「皇統譜」とは何か──天皇家の系譜
1 皇統譜には何が書かれるのか
2 「皇統譜」はいかにつくられたか
3 何をもって「皇統譜」とするか
第3章 「臣籍降下」の歴史──「皇籍」と「臣籍」のあいだ
1 皇族が「臣籍降下」する時──旧皇室典範以降の場合
2 「賜姓降下」のもつ意味──「氏姓」は臣民の証し
3 「皇籍」と「臣籍」の壁──臣籍降下の諸相
4 天皇家の「入夫」と「易姓革命」──女帝反対論の射程
第4章 天皇家の結婚
1 皇族における結婚の不自由
2 天皇の妻妾たち──後宮は権勢の源
3 「婚嫁」か「降嫁」か──皇族女子の宿命
第5章 家の模範としての天皇家
1 「皇室の家父」天皇
2 皇統と「庶子」──「国民道徳の規範」としてのジレンマ
3 家族国家思想と戸籍
4 祭り主としての天皇──戸籍を貫く祖孫一体の信仰
終章 天皇と戸籍のゆくえ──支え合う二つの制度

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