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内容説明
どんな問題も、たった2つの行為で答えは出せる。試合で一度も勝てなかった女子高の弱小サッカーチームが、"わける"と"つなぐ"だけで勝利するストーリー形式。高校生から社会人まで誰でも「論理思考」本質をつかめる、画期的な入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
デビっちん
21
ビジネス書で紹介される様々なフレームワークも、極論すれば「わける」と「つなぐ」の形を変えたものだという解説にはやられました。本質とはこういうことか、と。構成に目を向けると、抽象的な内容を弱小女子校サッカー部の一勝を求める物語で具体的に説明する流れです。 少し前の『もしドラ』のような感じ。最後の場面は何だかぐっとくるものがありました。「わける」は、要素と比較。2021/05/27
なま
11
★4.2 論理思考をする上でマンダラチャートやSWOT分析等様々なツールを使う思考ツールが小中学校の教科書にも掲載されているが、そもそも「考える事ができない」人には思考要素を書き出せない。本書は高校3年の弱小サッカー部が1勝をするという目標に向かい、その為に何をすれば良いか?をストーリー仕立てで論理的に分析する。わけるには「要素:それは何で出来ているか?」と「比較:どんな比較ができるか?」の2つで考えられる。要素を細分化し、不確実な物事も数値化する事で思考する道を照らし、一つずつつなぐ。わかりやすい。2023/08/08
miso soup
5
何となく経験から感じていた思考法を代弁してくれる本。2022/12/13
はとむぎ
5
以前読んだ本。よく考えるって抽象的でとらえどころのないことで、具体的に何をするのか言語化できていなかった。 それをこの著者は、考える=分ける+つなぐとシンプルに説明している。目から鱗の素晴らしい本。
新米ビギナー
5
内容は思ってたのと少し違ったけど、かなり読みやすかった。若干もしドラの焼き直し感は否めなかったが、これ以上シンプルなビジネス書もないだろう。超入門編と言ってもいい。本書のメインメッセージは「考える=わける+つなぐ」。読後に感じたのは「成功する=考える+行動する」。考えるだけでもダメ、よく考えずにひたすら行動するのもダメ。しっかりと頭を使った後に、着実な行動あるのみですね。精進します!2021/09/14