魔女と野獣(7)

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魔女と野獣(7)

  • 著者名:佐竹幸典【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2020/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065210031

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内容説明

“吸血鬼”達の「女王」を捜し、彼らの催しに潜入したアシャフとギド! その一派である『血族(コングラード)』に正体がバレてしまうも、協力者であるダンウォードが決闘に勝利し、「女王」への手掛かりを持つ者(通称:「橋」)の居所を得る。しかし「女王」は“魔女”アンジェラにけしかけられ、ギド達を狙い既に動き始めていた…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

42
かつて“夜の王”と呼ばれた男が、“最凶の女王”の元へ漸く辿り着くまで。ハンター✕ハンターのような広大な幻想世界の一角にある多層界、その中の吸血鬼が支配する階層に魔女アンジェリカを追うギド(魔獣女子)とアシャフ(怜悧な美形魔術師)。タイトルは『魔女で野獣』の間違いかと思いつつ、今回は「愛が力なら、理解させろ、そしてよこせ」と言い放つギド。それって告白ですか?アシャフの苦笑いが切ないぞ。それにしても、意地悪魔女のアンジェリカを追いかけるのはタイヘン。2020/10/22

しましまこ

22
物凄いピンチなんだが、それ故に2人が格好良過ぎて死にそうです。しかも愛!!夢も気になるー!2020/10/25

にゃむこ@読メ13年生

13
まるっと吸血鬼編。かつての「夜の王」ダンウォード、現「夜の女王」ギィワース、「橋」であるダンウォードの実弟、彼らにギドとアシャフが加わって、それぞれの思惑が入り乱れる。物語が動いているなぁ。夜の街の風景描写や世界観がよろしい。囚われのギドを助けに戻るアシャフたち。策はあるのか?次巻へ続く。2021/05/04

にぃと

9
なんか表紙が1巻っぽいので何かあるのかと思ったけど気のせいだった。 女王の情報を求めて「橋」を訪れたギド一行。まさかの女王との直接対決。女王も強いが決して規格外ではないようなでもかなり強いような、とにかくいい感じでワクワクする。 アシャフの隠された能力も明らかに。すごく強さ魔術師、ぐらいに思ってたらまさに桁違い。ギドのための献身がこの巻は際立ってるというか想像以上で驚き。 次巻はいよいよダンフォードと女王との直接対決、クライマックスか?いまから待ち遠しい。2020/11/14

にぃと

6
再読。 この巻はギドとアシャフの間の感情が窺える場面が多く、その内面を考えるとテンションあがる。ギドからアシャフへの信頼、信用を感じられる場面もあるけど、それ以上にアシャフからのギドへの献身っぷりがすごい。ここに至るまでにも色んなところで色んな出来事があったんだろうなという感じ。まさか本当に利害関係だけではないだろうとは思うけど。2024/02/12

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