朝日新書<br> 読み解き古事記 神話篇

個数:1
紙書籍版価格
¥979
  • 電子書籍
  • Reader

朝日新書
読み解き古事記 神話篇

  • 著者名:三浦佑之【著者】
  • 価格 ¥950(本体¥864)
  • 朝日新聞出版(2020/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022950987

ファイル: /

内容説明

イザナキ・イザナミから始まり初代神武天皇につながる神話と歴史の関係が、この一冊ですべてわかる。天の石屋神話からヤマタノヲロチ、稲羽の白兎、海幸彦・山幸彦まで、古事記の魅力が満載。古事記を読むことの楽しさや現代的な意義をわかりやすく解説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

入江

18
大学の人気講義を聞いているような感じ。前のめりになるほどの面白さ。古事記ほどになると、もう別の価値観があるんですね。 2022/12/31

のざきち

16
古事記の上巻について、口語文を交えながら神話が伝える真の意味を解説した本書。とてもコンパクトにまとまっていて読みやすかったです。2022/02/18

yuki

2
古事記に登場する出来事や人物(神様)の関係が分かりやすく書かれており非常に面白かった。中巻・下巻も是非読みたいし、多くの人に読んでもらいたい。2022/01/14

高高一

2
古事記、神代の時代の名前、現代人には大変読み難い名前、神としての出身、性格を説明しているらしい。神々個々の説明、関係を分かりやすく解説されていますが、一体誰の為に書かれたのかの説明が無かったのは残念でした。この一冊では古事記の上のみで、続刊が楽しみであり待たれます。2021/02/15

もくもく

2
だいぶ時間が掛って読了、建国記念日に合せて感想UPです。「古事記を読み解く」という体で、神話の背後にある事情を考察するというのは面白いです。古来の我が国では、聖なる数は「2」であり、男と女(イザナキ・イザナミ)、日と月(アマテラス・ツクヨミ)、あるいは「天つ神と国つ神の対立構造」などで伝えられていた神話が、古事記が編纂される際に、「3」を聖なる数とするように人為的に改変され、原初の神(別天津神)が三柱となり、アマテラス・ツクヨミにスサノオが加えられ(三貴子)となったとの考察等々、なかなか興味深いのです。2021/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16692905
  • ご注意事項