内容説明
老いと病いを道連れに、こんな時代をどう生きればいいのか。●治すのではなく治める●ピンピンソロリがいい●ため息の効用●うまいものは体に悪い●右へ左へブレながら●うつらぬ用心 うつさぬ気くばり●悲しいときには悲しい歌を●コロナの風に吹かれて……ユーモアとペーソスの陰に処世の知恵が光る。『週刊新潮』人気連載から厳選、35の「生き抜くヒント」!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
24
こころの平静を保っていくことが大事だなあと感じました。読みやすい本です。2024/09/09
カレー好き
15
五木寛之さんのエッセイ。コロナ禍の2020年の著書、この年で88歳。コロナで五木さんも朝型に変化を遂げた。ページを捲る指を舐める仕草もコロナ禍では御法度。世界が変わる中、生き抜いていくコツ?五木さんの姿勢を伺いました。通称、トイレのボート漕ぎは排便に効果大とあります。2023/09/24
ophiuchi
11
自分もこんな老人になるんだろうな…2020/12/02
神谷孝信
0
著者のするため息と貧乏ゆすりをしてみようかな、とも思えた、新コロ対応も含むエッセイ集。32021/01/29