新潮新書<br> パワハラ問題―アウトの基準から対策まで―(新潮新書)

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新潮新書
パワハラ問題―アウトの基準から対策まで―(新潮新書)

  • 著者名:井口博【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 新潮社(2020/10発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106108785

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内容説明

アウトとセーフの境界はどこにあるのか。被害を受けたら、被害を訴えられたらどうするのか。経営者や管理職に限らず、誰もが被害者、加害者になりうる「パワハラ問題」。2020年6月からは「パワハラ防止法」も施行されたが、中身を理解している人は少ない。過去、1000件以上のハラスメント相談を受けてきた弁護士が、この法律を徹底解説したうえで、予防策や危機管理、過去の判例まで詳述。全組織人必読の書。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

104
経営者や管理職にとって気をつけなきゃいけないことの一つが各種ハラスメント。特にパワハラはアウトとセーフの線引きが難しい。暴力暴言は完全にアウトだけれど、少し強く叱責しただけで、「それってパワハラじゃないですか!」と言われる事もある。「叱る」と「怒る」は違うのです。ハラスメントが専門の弁護士さんが書く本だけあって、各種事例、判例で具体的に説明してあるのでわかりやすい。部下を持つ人は読んでおいて損は無い。「昔はこんなの当たり前だった。」なんてのはアウトです。時代が変わっている事を知る必要がありますね。★★★★2021/01/25

30
安樂きっかけで読んだ。交通事故と同じで、いかにこちらが安全運転をしていてもモンスター部下からの衝突が起こり得るということは留意しなければならない。ただ交通事故と異なるのは、パワハラ問題は事件前後や普段の振る舞いも関係修復に大いに影響するということ。ちょこちょこ半沢直樹を意識した書きぶりになっている。2023/12/22

OHモリ

20
・管理職として勉強しなくては済まされないと必要に迫られて、も取り敢えず図書館本でパワハラ学習事始め。 ・読めば読むほど「パワハラ」っていうのが分からなくなる感じだけど〇最も避けるべきことは見てみぬふりをすることである・ですよね。そういう職場環境づくりがキモだと思います。・「ハラスメント」は当事者同士の問題であって職場管理者は傍観者であるという認識は全く甘い!!適切な対応をしていないと「安全配慮義務違反」とか「職場環境配慮義務違反」に問われ、慰謝料も個人よりも職場に課せられるほうが膨大になると知りました。2024/06/20

MILKy

11
【売】店頭の陳列やPOPについ、誘われて😅日頃からブラックにてパワハラ横行しているので一読。読んでみてやはり自身はパワハラに遭っているとは思うけど…遭っているからと金額的に認められるかと言えばそうでないことを改めて思った。またイザの助けになるのは録音だとかは有力だけれど現実的でないので、日々の記録やメール。言った言わないの水掛け論を回避できるかどうか。また日頃の行いが判決を左右する場合も少なくなさそう。一度何かありました、では説得力に欠けるよう。ICレコーダー欲しい😂時効は3年?!なのかな2020/10/29

しろくまZ

6
パワハラでうつ病になり会社を辞めることになっても、裁判で大した金額でない慰謝料しか取れないようで、やりきれない思いが強い。当人にとっては人生を変えられた大事件であろうに。また企業にあるというパワハラ相談窓口も、有効に機能しているのか疑問に思う。泣き寝入りしている人も多かろうに。2023/02/07

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