内容説明
『ルーシー・ショー』のルーシーのドタバタぶりに目をみはり、『夫婦善哉(めおとぜんざい)』のダメ亭主に尽くす蝶子(ちょうこ)をみては、他人のお金をあてにする生活を夢見たことを自省。また、酔っぱらい作家・ブコウスキーの「くそったれ」人生には喝采をおくる。ほかに小津安二郎など、古今東西の達人たちが描いた作中人物を語る、群節(むれぶし)全開の痛快エッセイ! ズレてる? けど、おもしろい人たち満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
40
何かで紹介する文章を読み、魅かれて予約したのだが・・・コロナ蔓延で予約当時の気持ちがすぼみ、読み始めると内容的な感覚の古さは落胆 否めなかった。昭和がこんなにも遠くになったのかと。自分が生きてきた時間であるにも拘らず、群さんが語る「濃い人々」が全く濃くなく、色褪せている。夫婦善哉の蝶子、ルーシーショーの彼女、岡本かの子描くところの男2人、林芙美子、谷崎作品の女中観等々社会がゆっくりと変容を遂げてきた温度をまざまざと思った。日本人の精神がだんだん溶けて行く~の一行は「そう」思うけれど根拠となる下りはうーん2020/05/09
吉田あや
12
新たに読みたい本への出会いを導いてもらいつつ、「怒ることなく生きたい」と願い、禅や聖書を読んでは「何だ、こりゃ」と突っ込み、菜食にすればいいと試みるが肉が食べたくなり、座禅しようにも結跏趺坐ができず、正座で瞑想だ!と思うも足がしびれまくって瞑想どころでなくなり…。おばあちゃん座りで瞑想をしたらうたたねし…。怒りをぐっと抑えようとして怒りが肥大した。群さんの雑念と煩悩が爽快で、結局どの著書よりもどの作中人物よりも郡さんが一番おもしろく"濃い人"だった快作。2013/10/14
うりぼう
2
表紙のルーシーが懐かしい。2003/09/10
あられ
1
ルシル・ボール 大好き!そうそうとページをめくった。2017/02/17
kamonegi
1
幼い日みた古い映画。あらすじは全く覚えていないが、奇妙な踊りが印象的なサスペンスだった。長年なんだったのだろうと気になっていたが、この本を読んで霧が晴れた。黒蜥蜴だったのだ。thanks.2009/09/20
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