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内容説明
セロトニン研究の第一人者が指南する、脳を「最高の状態」にする生活術!セロトニン、オキシトシン、メラトニン。この3つの脳内物質を上手に増やすことが「疲れない脳」をつくる鍵となる。まずは、朝5分、「太陽の光」を浴びることから。手軽で、誰もが実践可能な方法を紹介。◎脳疲労の原因は「大脳の過度な興奮」◎「怒っている人」は、間違いなく「疲れている人」◎スマホ・PC依存は「脳を破壊する」◎日光浴+リズム運動――「セロトニン」活性の基本◎癒しホルモン「オキシトシン」をたっぷり分泌させる法◎睡眠力の要「メラトニン」はどこでどうつくられる?◎一人カラオケ、フラダンス、お遍路……じつは脳にいいこと――こうすれば、もっと頭が冴える、心が軽くなる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
97
文部科学省の調査では日本人の60%がいつも疲れを感じている。慢性疲労症候群の原因は脳にある。スマホやパソコンで脳を酷使しているのが原因。疲れない脳をつくる鍵は「セロトニン」。研究者として大学勤務後、セロ活を提唱する著者の伝えたいことは「太陽の光」を浴びて、「リズム運動」をすること。癒しをもたらす「オキシトシン」、眠りをもたらす「メラトニン」もデジタルから離れアナログの生活を心がければ増やすことができます。前頭前野を活性化させるにもリズム運動が大事。日々の生活で疲れをためない実践方法のヒントが載っています。2022/01/27
ミライ
37
感情や気分のコントロールに関わるホルモンである、セロトニン研究の第一人者である有田秀穂さんによる一冊。セロトニンと、幸せホルモンであるオキシトシン、睡眠ホルモンであるメラトニンの3つの脳内物質をうまく増やすことで「疲れない脳」を作る方法が紹介される。コロナ時代に入ってリモートワークが増えたことで、必然的に太陽を浴びなくなったことでホルモンバランスが崩れている人が多い→結果うつも多くなるといった鋭い指摘もあり、非常に勉強になった。2020/11/03
Yuma Usui
20
疲れに負けない脳に必要なホルモンを紹介した一冊。セロトニンを軸に、オキシトシン(幸せホルモン)とメラトニン(睡眠ホルモン)を説明。セロトニンは目覚めを快適にして心のバランスを保つもので、日光浴やリズム運動(歩行、咀嚼、呼吸)で分泌。オキシトシンはストレスを軽減し、安心感を得られるもので、家族や友人とのスキンシップや会話、ペットとの触れ合いで分泌。メラトニンは質の高い睡眠を促進するもので、日中のセロトニン分泌が材料となり、夜間に生成される。 デジタル社会ではこれらを意識して分泌を促すことが大事。2025/06/07
みかん
15
最近興味があって読んでいるセロトニン研究第一人者有田先生の本。コロナ後に発売されてるだけあって、ここ数年の生活習慣と関連づけられてて、怒りの原因やストレス反応について、脳のどの部分が影響受けてるかなど分かりやすく書かれていた。 心と体が元気でなければ、活性化される脳内回路が変わってしまうため、ポジティブ思考はうまくできない。 セロトニン神経の活性化のために太陽を浴び、体を動かす。夜はアナログ生活を心がける。当たり前のようだけどなかなか出来なかったりもするので、意識して過ごすことが大切だと思った。2022/05/30
miu
15
わたしの大好きなセロトニンの本だった。人間はそもそも自然治癒力が備わっていて、セロトニンとオキシトシンとメラトニン、3つの脳内物質をコントロールすれば健康。もしかしたら、ネット社会による影響でバランスが崩れちゃってウイルスに弱い人間ばかりになってしまったのかも、と思ったり。夜は電子機器シャットアウトしたアナログ生活がいいらしいよ。夜は音信不通生活。いいかもね。2021/01/23
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