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内容説明
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「片付けられない人ってどんな脳?」「悪気なくウソをつくのはナゼ?」──脳とココロのしくみをイラスト図解+文でわかりやすく解説。いまの日常生活、対人関係や仕事、社会、自分との向き合い方などにおいて役立つヒントが満載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mariya926
118
脳と心のつながりを知りたかったので読了です。心は脳にあると言われていますが、心理学では解明されていなかったのですね。8つの脳の番地があることは初めて知りました。脳を休ませたるためにはダラダラするより、一日スマホを見ないとか1週間テレビを見て情報を入れないことなんですね。それとダラダラするから休んでいるのではなく、脳の他の番地のことをすると、休むことができることも知りました。脳が発達しきっていなくて、犯罪をしてしまう…。子どもの脳もスマホやテレビでなく、たくさんの体験を通して活性化しないと大変な時代が来そう2021/04/30
ehirano1
92
入門編でこれだけ面白いんだから、応用編とかは超絶面白いんだろなぁとワクワクしっぱなしの読書でした。脳科学よ、ジャンジャン行け、ジャンジャンだ。リスペクト@アウトドアがつまみ。2025/10/09
ナミのママ
67
著者は独自のMRI画像診断を確立した脳を専門とする医師。本書は脳の構造図から始まり、脳の成長、8つの分野などが科学的に説明されている。その上で私たちが身近に感じる疑問をテーマに取り上げているので信頼できる。大雑把な人と細かい人の違い、草食系と言われる人の脳の中、ストレスに強い人と弱い人の違い、成功している人の脳の使い方、「引き寄せ」って本当にあるの?…etc。また腹式呼吸、身体を動かす事、姿勢などすぐに取り入れやすいワンポイントも親切。気になるテーマを読むだけでも役立つ一冊。2025/01/17
たかこ
53
fMRIやfNIRSで脳の働きが可視化できるようになり、これまで漠然と言われていたことが科学的に証明されるようになった。そのfNIRSを開発された加藤先生の本。片付けられないのも、地図が読めないのも、スマホが手放せないのも、だれかれかまわず怒る人も、脳の仕組みのせい。右脳、左脳それぞれ得意としている脳番地が発達しているとか、未発達だからおきている現象だそう。私としては、茶道は脳に良いとわかってうれしい。作法がたくさんあるので、多くの脳番地を使わないといけないのが、結果として脳のアンチエイジングなるみたい。2023/12/21
かわうそ
26
★★★☆☆1時間ぐらいで読める内容。足を動かしたり、マッサージ特に内側をすると性的興奮を呼び起こす。それは運動系脳番地の中でも足を担当する部分のすぐ内側に性器の運動を司る部位が位置しているから。さらには皮膚感覚を感知する感覚野も隣接している。倦怠期は脳が省エネモードに入っているからおこる。だからいつもと違うことをすれば脳は活性化され倦怠期から脱することができる。いいなと思う人のことを真似するのは大切。それによって自己肯定感がある。やっぱり大切なのは腹式呼吸。鼻から吸って口から吐く。これが一番の精神安定剤2021/10/22




