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内容説明
大統領や外国高官など要人警護にあたるシークレットサービス。
その内側を大統領警護隊長を務めた人物が包み隠さず語る。犠牲をいとわない誇り高き人々の緊張と情熱の日々。
警護にあたった人物――フセイン・ヨルダン国王、サンゴール・セネガル大統領、昭和天皇、アラファトPLO議長アグニュー副大統領、ハンフリー副大統領、カーター大統領、レーガン大統領。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
79
運命の出会いからの”再会”。公私の区別を付けるのは必須として、引退後故に吐露する感情面が印象的。言うまでもなく、副題がハイライト。JFK暗殺事件と比較するのは野暮だが、SSとしてのLLの重みは同等。慣れと油断。それにしても、時代とは言えRFKにSSが付いていれば、歴史も変わったと再認識。SSの要人警護という意味では、アラファト警護は強烈な印象。まるで映画の世界。因みに、POTUSの対照性も興味深い。既知だが、LBJ vs. Reagan。リーダーたる者、危機下においてこそ肝を据えた言動を心掛けたいものだ。2021/01/22
くさてる
25
貧しい家庭に生まれ、朝鮮戦争で兵士となったあと大学で学び直していた著者が31歳で飛び込んだ仕事。派手さはありませんが、そのぶん、ほんとうに大変だった感がリアルです。ご本人の実直さと真面目さがにじみ出ている内容で、面白みにはいさかか欠けるものの、レーガン狙撃事件など有名事件に限らずとも、実際の大統領警備の仕事のリアルが生々しく感じられます。天皇訪米時の警備も担当していて、そのエピソードはちょっと楽しかった。2021/03/28
ジャズクラ本
17
◎著者がシークレットサービスで経験したケネディ大統領暗殺、歴代副大統領や昭和天皇などVIPの護衛、そしてカーター大統領に続き警護したレーガン大統領暗殺の顛末を昭和天皇渡米時に随行した立花昌雄が翻訳したもの。米国警護の手の内や、要人が見せる素顔、そして何より警護官としての矜持がただならぬ臨場感を伴って綴られている。正義と真実を信じて疑わない如何にもアメリカンな内容は特有の爽快感が得られます。2020/10/10
takao
3
ふむ2020/11/06
ふみりな
2
レーガン大統領狙撃のパートは迫真です。この本はそれで十分かも。2020/11/13
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