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内容説明
日本企業のグローバル経営の現実――日本にグローバル企業はない
グローバル経営の「基本動作」に学ぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
susunu1
1
日本の企業はエンティティベースで企業体を組み上げている。親会社、地域統括、国内外子会社など。それに対し、コーポレート機能はファンクションベースで横串をさし、一つの会社とみなしてデザインすべし、というのがワールドクラスの組織設計の要諦である。具体的には財務、人事、法務などの人員は、CXOの戦略を胸に抱き、各法人を出先機関として配される。その場でポリシーやルールをローカルに浸透させ、オペレーションを実行する。ローカルでの目の前のボスへ配慮もしつつ、ビジネスを実行支援する。これがコーポレートの重要任務なのだ。2022/06/11
蓮花
1
ワールドクラスの経営。日本企業経営陣への警鐘を意味している。心憎いほどに豊富な脚注に支えられながら、CFO、中期計画、社外取締役、海外に買収した企業のマネジメントと、理想と現実の乖離を突きつけられる。読者の働く企業がワールドクラスたり得ているか?2020/11/17
Mika Otomo
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最終授業を前に読了!※授業開始時に購入していたのだが。 ただ、一気読みをして、2年間を走馬灯のように振り返れたので、今のタイミングでよかったようだ。 2年前には知らなかったことが、今は、あ、これ授業で聞いた!という感覚になれた。2022/01/22
mobiile
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WBS昆さん2020/11/14
ひろふみ
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DuPontを例に引くパートはさすがに面白い(全体の1/3程度)。あとタイトルが格闘技ぽくて郷愁を覚えるなあ、って今もやってるか。2022/10/08