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内容説明
8月28日、17:00、安倍晋三総理が突然辞意を発表――それは総裁選レースの始まりの合図だ。
米中の緊張関係は高まる一方で、南シナ海や尖閣諸島を含む東シナ海など、列島周辺では流血の戦争リスクが現実になろうとしている。
新冷戦構造下の日米英国連邦による連合国と中国の対立は防衛安全保障と経済だけではなく金融、暗号資産、エネルギー、穀物へと広がりを見せているのが現在だ。
アメリカと共同で中国に対するインド・太平洋の安定をリードしてきた安倍政権。
その中心人物を失った「安倍以後」に訪れる日本の政治、経済、安全保障のリアルを、石油取引と国際金融の世界に生きた元経済ヤクザとエコノミストが対談で解き明かす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Lara
68
お二人の対談は5回目とのことですが、私には初めてでした。お二人共、独自の視点での考えがあり、興味深く読みました。日本企業は、中国、香港 から引き上げるべきだ。2020年の出版でした。2023/11/22
復活!! あくびちゃん!
4
面白い! 内容としては「米中デカップリング」について書いてあるのだが、2名の意見としては一触即発の状況と読んでいるようだ。ここに書いてある様なところまで状況を読む必要があるかどうかはわからないが、ストーリーとしてはうまくできていると思う。日本の一番の問題は、情報管理があまりに無防備すぎる点であろう。もう一度読み直す価値のある本だと思います。2020/10/07
はるさん
1
元経済ヤクザとエコノミストとの異色の対談。米中対立の分析は驚く情報が満載だが、日本のメディアでは殆ど触れられていない内容ばかり。安倍元首相へのやや好意的な評価は少し違和感を感じる。2024/02/08
Kolon
0
参考になる情報が散見されました。 2021/04/04
Yuichi Saito
0
★★2020/10/19