内容説明
大好きな音楽に近づくために、どうしても知っておいていただきたい音楽上のルール・約束ごとが「楽典」です。(中略)これまで書かれた本の奥は「独学する人」に親切ではありませんでした。そもそも、言葉が難しくて(日本語なのに!)参ってしまう。この欠点を何とか退治してみよう、というのが、この本が誕生した理由です。
(「はじめに」より)
※本書は2005年刊行『改訂版 これだけは知っておきたい土田京子の説き語り楽典講座 音楽史付』(小社刊)を文庫化したものです。
目次
第1章 楽譜の約束ごと
第2章 音楽の成り立ち
第3章 クラシック音楽の歴史
第4章 オーケストラのメンバーたち
第5章 楽語ものがたり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひと
10
読みやすいけど、音を出してみる前提で書かれている(楽譜が紹介されている)部分も多いので、全くの初心者には難しい部分もある。長音階の「全、全、半、全、全、全、半」の意味がやっとわかった。調性の関係と和音の法則のところがもう少しでわかりそうで掴めきれないので、他の本も参照しながら理解したい。音楽史のパートではメジャーな作曲家が紹介されているが、代表曲として挙げられているものでもちゃんと聴いたことがないものがいくつもあった。ハイドン先生はすごい人。2023/06/24
ぴくみゅう
2
年末に音楽系の本を購入するにあたり8割読んで置いてあったこちらを読了。口語調で読みやすくわかりやすいが何せ置いた時間が長いので前半8割の内容は忘却の彼方…2024/12/31
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