祥伝社文庫<br> はないちもんめ 福と茄子

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祥伝社文庫
はないちもんめ 福と茄子

  • 著者名:有馬美季子
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 祥伝社(2020/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396346577

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内容説明

江戸市中の話題を攫った「美男番付」。その大関が、関脇が、相次いで失踪した。鰯料理の屋台を出して夏まつりのお披露目会を手伝った北紺屋町の料理屋〈はないちもんめ〉のお紋、お市、お花は、八丁堀同心の木暮を助け、知恵を絞る。ところが奉行所に《美男、皆殺し》と書かれた投げ文が届き……。混迷を極める事件とともに三人の恋模様も大きく動く、好評シリーズ第七弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆっくりさん

10
最終巻でしょうか。目九蔵さんの過去が明らかになり、スッキリした感もあります。今回はなんと言っても鰯です。目九蔵さん、さすがです。鰯の梅干し煮、鰯と大根の味噌煮、鰯納豆御飯、、鰯と大根の炊き込みご飯、鰯の蒲焼、鰯と茄子の豆板醬痛め饂飩、等々凄い種類です。他の料理も目白押しで、鰹の大蒜衣がけ、炙り鮪の山かけ、虎魚の煮つけ、烏賊御飯、鱒ずし、梅干しと大葉の茶粥、柴漬けと茗荷と大葉の素麺、旨辛つけぞば、目九蔵の仕出し弁当。嗚呼、食べたいです。いつか目九蔵さんの新作料理を楽しみにしています。2021/03/17

デジ姫

9
すべてがめでたしめでたしで終わったけどこれが最終巻でも不思議ではないような気がする。2020/10/16

ダイアナ

7
「美男番付」の上位入賞者のお披露目のお祭りの屋台料理を担当することになったはないちもんめ。別の屋台で腕を振るうことになった貫壱にメロメロのお市、相変わらず占い師の幽斎にぞっこんのお花、唯一庄平と上手くいってるお紋。三者三様の恋模様、消える美男番付の男達、そして秋の味覚たっぷりの旨安料理。最後には板前の目久蔵の過去まで明かされ最終巻!?と思ったけどそんなこと書いてないし…と一安心。まだまだはないちもんめや同心の木暮たちには活躍していて欲しい!!2020/10/13

千日紅

5
★3.5 江戸市中の話題を攫った「美男番付」。その大関が、関脇が、相次いで失踪した。鰯料理の屋台を出して夏祭りのお披露目会を手伝った北紺屋町の料理屋〈はないちもんめ〉のお紋、お市、お花は、八丁堀同心の木暮を助け、知恵を絞る。ところが奉行所に《美男、皆殺し》と書かれた投げ文が届き……。 混迷を極める事件とともに三人の恋模様も大きく動く、好評シリーズ第七弾。2020/09/10

きよみオレンジ

2
ここまで読んで言葉の汚さや節操のなさに辟易したが、料理の内容だけは面白かった。2024/03/12

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