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内容説明
アインシュタインの『相対性理論』や、ダーウィンの『種の起源』など、
偉大な科学者たちによる名著は誰しもが知的好奇心を刺激されるものだが、
総じて分厚く難解なため、読み通すことは現実的に厳しい。
そこで本書は、科学分野で「名著」とされる著作の要点を人気予備校講師が整理し、
図版を適宜使いながらわかりやすく解説する内容。
プログラミングやエンジニアリング、サイエンス重視が叫ばれる昨今、
「科学の教養」を身につけたいと考える社会人、学生は多い。
日本人に潜在的に多い「サイエンス好き」にも訴求できるライトなサイエンス読み物。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みるきー
19
化学の名著50冊の要点が解説された1冊。 炭素文明論では尿酸は水に溶けにくいため激痛の尿路結石や痛風の原因になることを思い出した。ダ・ヴィンチは画家としてだけではなく、解剖学、数学、気象学etc様々な学問に精通していたこと、アリストテレスは万学の祖と呼ばれ、学問を体系化したこと等、人生で1度は耳にしたことを思い出せる本だった。 知的欲求が刺激される本でした。2021/08/03
kubottar
17
文系でも理系の本を読みたい! 2020/11/21
猫路(ねころ)
16
50冊の名著を紹介する内容となっている。気になる本が多すぎて、読んでみたくなりました。朝永振一郎の言葉で最後を締めくくりましたが、昔、どこかで読んだことがあるような(゜゜)2024/09/04
美東
14
50冊の中で興味を持った著書 ~ 「生物から見た世界」(1934)(日高敏隆/羽田節子訳 岩波文庫) https://bookmeter.com/books/17360 ”「ユクスキュルって誰?」「クリサートって何者?」”2020/12/27
アルカリオン
12
KindleUnlimited 面白い箇所があればじっくり読もうと思いながら速読したが、特に惹かれるところはなく読み終わった。「第一人者が書籍の魅力・読みどころを紹介する」というよりは学生のレポート風、というと流石に言い過ぎかもしれないが「この本を書くために調べてまとめました」って感じ。実際、そういう趣旨の記載も散見される。2021/05/14
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