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内容説明
主に石斧を使って古代の丸木舟や小屋を造る「縄文大工」。大航海が行われた3万年前に船を造り台湾から沖縄まで走らせた記録、工夫に溢れた住居の復元などから新たな縄文人像を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
55
世の中にこういう人が本当にいるのだなあ、というのが最初の感想。ものづくりに魅せられた一人の若者が、大工修行を通して道具の魅力に目ざめ、石材で木を切り削り、穴開けまでする縄文の「石斧」に出会う。彼はその後、石斧を使って縄文小屋を組み立て、機会を得て古代航海のための丸木舟の製作に挑んでいく。縄文人として登場する彼の姿は、半生を一つ事にかけた自信と共に、縄文人生活の中から生まれ、自然と共にある人間本来の暮らしを体現した「哲学」を象徴しているかのようである。日本人の起源の検証実験に思わぬところで出合い、感激する。2021/09/29
ばんだねいっぺい
39
縄文の建築のことを分かるには、縄文人にならなきゃわからないを実践した人。チェンソーだって、苦労するであろう大木を石斧で切り倒してしまうのだから、尊敬する。丸木舟のプロジェクトにしても、本当にやってみなきゃわからないの世界て、実践の中のヒントから工夫が生まれていくのに感動した。黒曜石のくだりは、やってみたいなとつい思ってしまった。また、例のあれの研究も面白い。2021/08/01
たまきら
29
わあ、楽しそう!色々な「作る」に好奇心だけをお供に体当たりしていく楽しいお兄さんのものづくりを楽しく読みました。石斧すご~い!!ところどころ真似したいです。夫はあんまり~。2021/06/29
さきん
25
縄文時代の建物や舟を縄文時代の技術で作るというのは、当時の技術を考察し、わからないところは実験して仮説を立てるのみにとどまらず、実際に道具を作り使うことが必要。そして本職の大工で生計立てつつ、家族も養ってと考えると本当にすごいなと思った。youtubeに作業動画上げてほしいと思った。特に茅葺きの逆向きバージョンや土壁づくり、木をけずる道具や石斧の作り方、メンテナンスなど。著者の建築へのアプローチも素敵。丸太の皮はぎから始めて、現代的ね住宅建築、寺社仏閣修理を経て、古代の建築まで歩みを進めている。2025/02/23
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
18
例会 テーマ 【子どもの本の持ち寄り 『楽しい本』】 縄文時代と同じように手仕事で石斧を作り、古代の丸木舟や竪穴式住居を造っている。実際にやってみるところがすごい!テレビ番組の「所さんの目がテン」でもやっていたので、内容がすんなり入ってきました。2021/02/26
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