扶桑社BOOKS<br> 日本共産党 噂の真相

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日本共産党 噂の真相

  • 著者名:篠原常一郎
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 扶桑社(2020/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594086060

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内容説明

あの芸能人も共産党員!? 暴力革命を計画してる?
ホントに労働者の味方? 最高指導者はどんな人?
元共産党国会議員秘書が大暴露! 日本共産党研究の決定版!

【目次】
まえがき――共産党を知れば日本の問題点が見えてくる
■第一章 日本共産党は今も暴力革命をめざしているのか
第一節 共産主義というグローバリズム/第二節 ソ連崩壊が与えた衝撃/第三節 マルクスを知らない共産党員/第四節 今も暴力革命をめざしているのか/第五節 革新三目標と民主連合政府/第六節 「天皇制打倒」撤回の理由/第七節 拉致問題と北方領土問題への正論/第八節 なぜ自衛隊を敵視するのか

■第二章 日本共産党には裏部隊があるのか
第一節 共産主義のバイブル『蟹工船』/第二節 職業革命家の巨大組織/第三節 裏部隊「第二事務」の実態/第四節 伝説の共産党員・宮本顕治/第五節 最高指導者・不破哲三の正体/第六節 『赤旗』という十字架/第七節 あの芸能人や文化人は共産党員か

■第三章 日本共産党は労働者の味方か
第一節 共産党員は増えているのか/第二節 団地での支持基盤の拡大活動/第三節 ワーキングプア・非正規労働者と共産党/第四節 ボランティア好きと自己宣伝癖

■第四章 日本共産党は清廉潔白か
第一節 日本共産党と公明党の因縁/第二節 国会議員秘書給与ピンハネ問題/第三節 日本共産党と闘う人々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

22
▼面白かった。日本共産党を出た人が著書ながら、党に対する愛情が一貫している。▼貴族的生活をする党幹部、赤旗販売で党員を苦しめていること、不条理な党追放が度々行われてきたこと、末端の党専従の低収入、企業や個人からの借り入れの問題…党の数々の問題が赤裸々に語られている。▼しかし、献身的に人助けを行っている党員は「宝」だと称賛している。正義と清廉を高らかに謳う共産党にも負の側面がもあるということだ。▼共産党員は目を背けずに、共産党シンパは党の問題点を正確に知るために、この本を読んだ方が良いと感じた。2021/07/23

kenitirokikuti

7
図書館にて。親本は2009年刊行で、同時期に月刊正論に連載した記事を加え、2020年に加筆訂正したもの▲著者は日本共産党の専従で、国会議員秘書だったが、筆坂秀世と同じ頃に党から切られている。不破が老衰する野坂をレーニン・スターリンしたのが遠因なんだな、と感じざるをえない。革命家は原理的に円満な退職を前提に出来ないので、ひたすら老醜を晒す▲やっぱ共産党もキリスト教会の一種でしかないなぁ、という思いが強化された。2、30年後には日本共産党も泡沫地方政党化を免れまい。2021/10/07

K.C.

5
3時間ほどで読了。日本共産党の内幕ものは、本書でも取り上げられている筆坂氏、兵本氏の著作に続く。インサイドストーリーはアウトサイダーにとっては面白いし、清廉潔白な組織はどこにもないと思っているが、安倍・菅政権を責める政党としては、褒められたものではない。思考停止は同じ。批判されないのは、それだけ勢力が小さく、民意を汲み取る姿勢がシステムとしてないからであり、挽回するには百年河清を待っても無理か。それとも、科学民主党おでも看板を掛け替えるか。2020/09/27

ディスカバ

3
筆者の実体験に基づいているため党の実情がとてもわかりやすい。 本音と建前、綺麗事、理想と現実、掲げる方針とその実効性に振り回される感じがよく伝わってくる。 また、マルクスの資本論は内容を理解する価値があり、資本主義社会、とりわけが新自由主義がもたらす様々な弊害を理解する上でとても重要だ。しかし、唯物史観論的に社会主義、共産主義に社会は発展すると展望を見出すのは話が飛躍している。 筆者は地域で頑張る党員の姿を紹介しているが、それがせめてもの救いだ。下部構造に目を向け、弱者に優しくなければ左じゃない。2021/01/29

おさけ

1
共産党幹部の私腹を肥やす感じがよくわかる どっかの国と同じ  党員の人たちはかわいそう そんな残念な党であり現在の日本には馴染まないだろうなと強く感じた2020/10/09

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