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内容説明
不確実性の高まる(VUCA)世界で、組織と戦略をどう問い直すか?
世界情勢が変化するたびにグローバリゼーションへの悲観論と楽観論が盛り上がる。本書は、企業を動かすビジネスパーソンに向け、根拠のない印象論にまとわされず、グローバリゼーションの実態を踏まえた正しい対処と戦略策定ができるようになるためのフレークワークとツールを提供するものである。著者は、国際経営研究の第一人者であり、企業へのコンサルティング経験も多く行っている人物。本書では、客観的データとその分析に多くの紙幅が割かれており、説得力を持ってメディアや世論の感覚的な現状認識に反論する。トランプ大統領の政策、ブレクジット、中国の一帯一路などのトピックから、多くの企業のケースも紹介される。国際経営学の気鋭の研究者である琴坂将広氏(慶應義塾大学准教授)による解説も収録。
目次
日本語版の解説(琴坂将広)
序文
第I部 グローバル化をマッピングする:変化するもの、しないもの
第1章 グローバル化の現状
第2章 グローバル化と衝撃
第3章 長期的に見たグローバル化
第II部 グローバル化をマネジメントする:世界をSPANする
第4章 戦略:いかに競争するか
第5章 プレゼンス:どこで競争するか
第6章 組織構造:いかに結合するか
第7章 非市場戦略:怒りと怒りのマネジメント
謝辞
用語一覧
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuki2018
3
著者はグローバル戦略論の第一人者。各国・各市場間の関係を重力で表すCAGEフレームワークや、適応・集約・アービトラージの複合からなるAAA戦略は、スタンダードな理論。米国の経営大学院でも広く教えられている。本書でもこれらは簡単に説明される。また、もっと重要なのは第7章の非市場戦略。全てをグローバル化のせいにする風潮の中、経営者やマネージャーが読んでおくべき内容。ただ、著者の主張や分析は凄いが、翻訳が良くない。タイトルも意味不明。前著もイケてないタイトルだった。広く読まれるべき本なのだが、勿体無い。2020/12/27
Hiroko A.
2
★★★★☆理論的で難しい。。が、グローバル企業の組織運営してれば皆が悩むであろうどこまでをローカル、どこまでを地域集約、どこまでを本社にするのが効率的かを考えるのに役に立った2021/02/14
Tera
0
DHL世界連結指標 グローバル戦略は地理言語文化など繋がりが深いほど参入しやすくなる。2025/04/13
夢仙人
0
参考になった。2021/12/30
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