内容説明
本気の応援には人を変える力がある
小学校で講演するといじめがなくなる。
施設で応援すると車いすのおばあちゃんが立ち上がる。
座り込んだランナーが再び走り出す。
東日本大震災後、「人助けに理由はいらねぇ」をモットーに泥かきを手伝っていた「スコップ団」の団長が「もう支援ではない。これからは応援だ」と社会人応援団を立ち上げた。
頑張ることはかっこ悪くなんかない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くれは
3
2022年3冊目。青空応援団をたまたまテレビで観て「何この人たち!カッケー!!」と思ったのがきっかけで手に取った本。全編通して熱い。言葉にパワーがある。そして団長の行動力が凄すぎる!全体的に語りかけてくるような文体なので本を通じて私も応援してもらっているような気分になった。応援団の話なので体育会系のノリと言うか、熱いを通り越して若干暑苦しいと思う箇所も正直あったけど(笑)人の心を動かす応援ができるのもこれだけ熱いマインドを持っているからこそなのかもなー。2022/01/16
hinotake0117
2
応援団が結成される前の大震災時のスコップ隊の話から、応援団としてどういう応援を心がけているかを団長が語る。 ただ応援するだけでなく応援マインドを持った厳しさを持った対応もするところがらしいところ。人の夢を笑わない! https://t.co/xqV7NfrNWl2022/08/16
さんた
2
縁あって入手、読了。ユニークな活動してるなと思った。2020/10/18
呑司 ゛クリケット“苅岡
0
震災後、この著作にあるスコップ団を手伝ったことがあり、話しを聴けば同窓であることも知り、他人とは思えないことで手に取った本。文中にある応援団には入学と同時にその理不尽さを味わった体験から、その後の人生に理不尽っていうモノがあると気づくことも出来た。そして、支援と応援は違う、応援は対等な関係性で行うモノなどなど感心する言葉が並んでいる。懐かしい店名、人名もあり楽しく読めた。2023/02/27
つかはらあつし
0
今年最高かなぁ?2022/10/04