世界の郷土料理事典 - 全世界各国・300地域 料理の作り方を通して知る歴

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世界の郷土料理事典 - 全世界各国・300地域 料理の作り方を通して知る歴

  • 著者名:青木ゆり子
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 誠文堂新光社(2020/09発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/1)
  • ポイント 690pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784416620175

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内容説明

料理で知る、料理がつなぐ 文化や宗教の多様性。 世界各国・300地域を網羅した家庭料理、伝統料理を、各々の料理の歴史や食文化などの背景とともに楽しめる1冊です。 ネット時代はグローバル化を推し進め、世界各国の食文化にも関心が集まっています。 「その国を知るには料理から」ということで、世界各国・300地域の伝統料理、郷土料理を再現、紹介し、日本の家庭でも作りやすいレシピでご紹介します。 併せて、その国の食文化の概観、また宗教の食規定などもわかりやすく説明し、多様な文化を理解し合うための一冊を目指します。 著者は、世界の料理、日本で楽しめる各国レストラン情報をいち早く提供する総合情報ウェブサイト、e-food.jp の青木ゆり子。 設立20周年を迎える2020年、満を持して、今までフィールドワーク、研究を続けてきた世界各国の料理レシピ、食文化を紹介する、集大成的1冊です。

目次

■目次抜粋 ◇CHAPTER1 Asia アジア キチュリ(インド)/グジャラティ・カディ(インド・グジャラート州)/ダルバート(ネパール)/カトレッツ(スリランカ)/ビリヤニ(パキスタン)/ショルシェ・マーチ(バングラデシュ) ほか ◇CHAPTER2 Middle East 中東 カブリ・パラウ(アフガニスタン)/フェセンジャン(イラン・ギーラーン州)/クク(イラン)/ラフマジュン(トルコ・東部アナトリア)/花嫁のスープ(トルコ・南東アナトリア) ほか ◇CHAPTER3 Europe ヨーロッパ ブリヌイ(ロシア)/ピリピチ(ロシア・ウドムルト共和国)/チェブレキ(ロシア・タタールスタン共和国)/ペリメニ(ロシア・極東ロシア)/ハチャプリ(ジョージア) ほか ◇CHAPTER4 Africa アフリカ アルジェリア・クスクス(アルジェリア)/コシャリ(エジプト)ブリーク(チュニジア)/牛肉とプルーンのタジン(モロッコ)/バジーン(リビア) ほか ◇CHAPTER5 North and Central America & Caribbean 北・中央アメリカ、カリブ ロブスターのプーティン(カナダ)/ハンバーガー(アメリカ)/ニューイングランド・クラム・チャウダー(アメリカ・マサチューセッツ州ボストン)/ジャンバラヤ(アメリカ・ルイジアナ州)/ロミロミ・サーモン(アメリカ・ハワイ州) ほか ◇CHAPTER6 South America 南アメリカ サンコーチョ(コロンビア)/エンセボリャード(エクアドル)/セビーチェ(ペルー)/ロモ・サルタード(ペルー沿岸部)/アレパ(ベネズエラ)/エッグ・ボール(ガイアナ) ほか ◇CHAPTER7 Oceania オセアニア オージー・ミート・パイ(オーストラリア)/マオリ・ブレッド(ニュージーランド)/ケラグエン(グアム・アメリカ領)/タロイモのコロッケ(パラオ)/ポイ(ソロモン諸島) ほか ◇コラム

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

36
食べ物を通してその国を知る楽しさ満載の本です。行ったことのない国ももちろん面白いですが、行ったことがある国や友人が生まれた国の料理を「そうそう」とか「へえ、自分ならこの料理が代表だと思うなあ」な~んて思いながら読むのが楽しかったです。…長崎のぱすてぃは全く知りませんでした!は~面白かった!2022/02/20

清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎

34
ジュリアロバーツ主演『食べて、祈って、恋をして』 ベルト、ワンサイズ(ツーサイズ?)太ってしまったシーンがありましたが、欧州は正に粉オンパレード(でも、どれも絶品だよね!)。トルコ料理は文句なしの王道ですね。個人的にイスラエル・アフリカ料理に興味津々。チーズヨーグルト好きなので、ブルガリア、アルバニアに注目。300種、お手頃〜本格派料理まで。スタッフと数年かかりの大作なのでは?という程の数々の料理。そうそう!読み飛ばしてはいけないのは、国際儀礼、もてなし方、礼節。ここを見たくてこの書籍を購入したのだった。2021/12/10

FOTD

24
基本的に1ページにひとつの国・ひとつの料理が掲載さていて、まさに料理の向こうの世界の国々を知るような本。世界三大料理の国々については数種類の料理が紹介されている。コラム「食文化と歴史」は、もっと詳しく読みたくなる。巻末の「宗教の食規定について」は、コーシャ、ハラールなどその宗派の信者でなくても意識して購買する人たちもいるので、大変興味深く読んだ。知らない国も知らない料理も多かった。2022/02/03

びっぐすとん

21
図書館本。最近みんつぶでよく見かけるので借りてみた。おー、どれも美味しそう。国の数だけお料理もある。お腹が空くなあ。いろんな国の料理が食べられる日本でも見たことないお料理も沢山。あのー(あればバナナの葉)って、まず普通はバナナの葉なんてありません。カルディでも売ってないよね?トーキョーの紀伊國屋とか成城石井ならあるの?写真やレシピもさることながら、巻末の宗教の食規定がすごく良かった。三大宗教だけでなく少数派の宗教についても説明があって、おもてなし料理の第一歩はここから、というのがよくわかった。2021/02/08

そうぺい

20
初読。青木さんの本は初めて。なるほどであり、実用的であり。まあ、事典なのでこれを読了した!とはいかがなものかではあるけれどw世界の料理を深く知りたい、網羅したいという欲求には十分な本の大きさと厚さが足りないかもしれないけど、作ってみたい!とか食べに行きたい!という欲求には十二分に応えてくれる内容だと思います。僕的に欲しかったのは、詳しい地図と現地ルポが有ればなあと思いましたね。誰がどういう時にどのように食べるのか。現地人アンケート方式でも面白かったと思います。あと、驚いたのは米の常食範囲の広さ。ハラヘリ。2020/10/29

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