講談社文庫<br> 花蔭の人 矢田津世子の生涯

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講談社文庫
花蔭の人 矢田津世子の生涯

  • 著者名:近藤富枝【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061833937

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内容説明

坂口安吾の永遠の恋人の薄幸な人生と文学。そして文学への情熱と報いられぬ愛を精緻に綴る! ――矢田津世子は昭和19年、満37歳の若さで逝った。文壇一の美女とうたわれ、トイフェル(悪魔)と噂されながらの短い生涯であった。坂口安吾の永遠の恋人と目されながら、文学ひとすじに激動の昭和前期を生きた津世子の生涯に、周辺に集散する多感な男女作家の心の遍歴を重ねあわせたノンフィクション!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまうさ

1
近藤富枝の筆力に読まされた。2014/08/30

きつね

1
矢田をとおして女流文壇はなやかなりし頃がしのばれる。坂口安吾との熱愛に関しても坂口側からの誤認を検証しています。 しかし、真杉静枝のキャラがこすぎて中盤もってかれてるのがチャーミングな本。ますぎさんは林真理子『女文士』で大活躍。2011/11/21

0
Y-202005/03/05

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