内容説明
クライバーの優雅、チェリビダッケの細密、バーンスタインの情動。ポスト・カラヤン世代をそれぞれに代表する、3人の大指揮者の名曲名演奏のすべて。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Fondsaule
20
★★★★☆ こんな感じ。 カルロスクライバー/ エーリッヒクライバー「ばらの騎士」、 「リンツ」、 ブラ2、 ベト4、 「こうもり」、 スカラ座「オテロ」、 バイエルン国立管弦楽団、 リハの話。 チェリビダッケ/ フランス管弦楽作品、 「皇帝」、 チャイ5、 ブル7, ブル8、 「真夏の夜の夢」、 ブラ1。 バースタイン/ モーツァルト39,40、 「トリスタンとイゾルデ」、 ブラ1~4 ハイドンバリエーション、 イスラエルフィル2023/10/10
V6_1800
6
解説が吉田秀和に批判的な部分も書いているのが面白い。やたら持ち上げるだけの解説より余程良い。本文。幾度か読んだ者もあったけどやはり面白い。カラヤンについてちょっと触れてる部分は「なるほど」と納得。関係ないけど、僕はバーンスタインの演奏を人見記念講堂で聴いた記憶があったんだけど、調べたら彼は人見でコンサートやってないのね。NHKホールだったのかな……。2024/01/13
ひでお
5
本書で取り上げられている3人の指揮者は、私は結局一度も実演を聴くことができませんでした。でも、この本を読むと、脳内で音が再現され、コンサート会場にいるかのような気になるから不思議です。読みやすい文章で、イメージしやすい親しみやすさがあります。ひとつ気になったのは巻末の解説で、「文章はともかく批評はね・・・」という上から目線で、著者への敬意を欠いているような気がするのは私だけでしょうか。2021/07/27
どら猫さとっち
5
20世紀に活躍した3人の指揮者を焦点に当てた音楽評伝集。いずれも好きな指揮者だが、吉田秀和にかかれば、なんと魅力的に輝かしく描いていることだろう。特にバーンスタインの評価には、深い思い入れがある。本書の3人の指揮者にも言えるが、指揮者というより、音楽に携わる人の行持を感じさせる。吉田秀和は、音楽評論家の手本であることは、本書以外からも伺える。2020/07/25
都人
2
この本の3人の指揮者の生演奏は聴いた経験は無い。バーンシュタインのみCDとDVDで聞いている。吉田氏の書く日本語は大変難しく、楽譜も読めない私とって、この本の内容は、理解しがたい部分が多い。ドイツ語の地名や人名をドイツ語の発音で書くのも氏の特徴だ。2020/05/19




