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内容説明
よくわからないまま働き始めた君へ、「働き方のモヤモヤ」に答えを出す!
『ビジネス書図鑑』『世界「倒産」図鑑』著者が物語で贈る、「幸せ」と「仕事」を巡る12の講義
News Picks取締役 佐々木紀彦氏推薦
「すべての20代、30代に読んでほしい」
新人社員サカモトは自分が働く意味を見出せずにいた。
「このまま今の会社にいていいのか?」
「自分の価値とは何なのか?」
そんなサカモトや同期たち、新人社員の前に
伝説の人事部長「石川さん」が姿を現した――。
寓話から仕事や働き方に光を見出す
新感覚ビジネス小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュール リブレ
67
Voicyボイシーで毎日欠かさず朝6時から語ってる荒木マスター。元旦の今日もやってました。初の小説に挑戦、と言ってもビジネス指南書をストーリー仕立てにしたもの。社会でのキャリアをどう考えるか、研修の形を取りながら考えさせられる。この年代の頃に読んでみたかった一冊。いや、その頃は手を出さないんだろうな。変な意地があって。キャリアで悩んでる方お勧めです。2021/01/01
ワッピー
34
読み友さんの感想から。新人研修と三年目研修において人事の石川部長が投げかける問いは不安いっぱいの新人たち、そして三年後の彼らにどのように響いたか?一見、とりつきやすい昔話を題材にして、ビジネスやキャリアに結びつけていく手腕はお見事。新人研修を担当していた時代を懐かしく思い出しつつ、自分も躓いていたところ、言語化できていなかったことに今更ながら気づくことができました。多忙を理由に自己研鑽を怠っていた当時を大反省。今からでも自分も成長できると信じたい。新人君たちだけではもったいない、研修担当者にもおススメ!2021/03/19
shikada
17
寓話をもとに、仕事やキャリアについての気付きを与える一冊。若手社会人向けのメッセージという体裁を取っている。「亀はそもそもウサギに競走を挑むべきではない(自分の強みで勝負していない)」とか「裸の王様に反論することは難しい(その場の空気は判断を誤らせる)」とか、一風変わった教訓が多くて面白い。2022/07/21
岡本正行
16
自己啓発本、私が39年に渉って勤務した職場は、この本の示すような環境にはなかった。当然、途中で脱落した人も多かった。なんとか、生き抜いて最後まで勤められた。自分と家族の生活を守る、それが最大の目的、自分自身を仕事で成長させるなんて、夢の中の夢、むしろ仕事は労働であり、義務であった。羨ましい限り。仕事をきちんとやって、人間性が高まっていく、それに伴い地位や給料も上がるなんて、考えたこともない。社長は、きっと神様のような人だろう。経営学や人を使うための心理学が気づ上げた壮大な会社、不祥事もなく、業績は急上昇2022/09/23
kuro
14
Voicyで聞いている荒木さんの著書。小説仕立てのビジネス書。相対性理論でよく聞く「抽象化」「問いの立て方」「ネガティブ・ケイパビリティ」など、荒木さんの主張がより詳細に分かってとても面白かった。4月に異動して四苦八苦している中で読んだので、とても刺さった。2022/05/06