ハヤカワ・ミステリ<br> ブラック・ハンター

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紙書籍版価格 ¥2,266
  • Kinoppy
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ハヤカワ・ミステリ
ブラック・ハンター

  • ISBN:9784150019594

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内容説明

ドイツの富豪の跡継ぎが惨殺された。捜査にあたるのは過去の事件で心身に傷を負い、復帰したばかりのニエマンス警部。彼は新たな相棒とともにドイツに飛び、真相を追うが……。『クリムゾン・リバー』のニエマンス警部再登場! フランスの鬼才によるミステリ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

74
犬嫌いの猟犬が被害者の属する一族の過去から連綿と続く暗部を嗅ぎつけて喰らいつく…一言で言うとそうなるがその殺害の陰惨さに裏付けを与える選民たちの狂った思考と、狩猟という虐待をスポーツとみなす彼らの嗜好の異質さがこの物語の狂気を露わにしている。そのうえ犬に怯え、時折狂ったように暴力性を発揮する主人公の尋常ではなく突っ走る様子にもその狂気の根本がどちら側により本質的に根付いているものか幻惑させられて、真相が明らかになった物語の中で、事件が曖昧に片付けられたように読み終わった自分自身唖然とした感じが拭えない。2020/09/17

ほちょこ

36
思えば思えば。前作クリムゾンリバーを読んでませんでした。でもなんのその。十分に楽しめました。ありがちな容疑者との勘違いロマンスや、何故かライバル視してしまうドイツ警察の表現やなにやら、全部ひっくるめてフランス的でした。2020/11/03

星落秋風五丈原

35
前作を読まずにいきなり読んだらえっニエマンスそんな事になってたのかい!そして生きてたんかい!とびっくりした。捜査官二人とも恋してますね。ニエマンス病的な犬嫌いの真相が明かされる。2022/01/04

ネコベス

35
ドイツの有名な資産家が惨殺された。フランスから派遣されたニエマンス警視と警部補のイヴォ―ナは莫大な富を持ち代々に渡って絶大な権勢をふるうガイエルスベルク家の内情を調べ始める。前作クリムゾン・リバーに続く二作目。しばしば暴走するニエマンスと悲惨な子供時代を送ったイヴォ―ナのコンビが名門一族の闇を暴くアクションミステリ。情報を隠蔽しにくい現代社会では考えにくい真相でストーリーがやや場当たり的に感じたがまあまあ楽しめた。2020/11/26

あさうみ

34
「クリムゾン・リバー」に続編…!読めて嬉しい。そしてフレンチミステリが全面に出てる。グロ、エロ(今回はゆるい?)、登場人物の闇は深さ…(笑)ページをめくらせる引力はさすがの一言。もう、ニエマンス警部はお祓いにいこうか…。相棒が変わって残念だけど、今回の彼女もまだまだ含みがありそう。気になる。2020/09/05

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