内容説明
初めて会計事務に携わることになったあなたは、その複雑さに目を回していませんか? でも大丈夫。この1冊は本当に必要なことだけを覚えやすいイラストでやさしく解説しています。大変な業務にくじける前に、この本を頼ってください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
10
同じ著者の本としては「自治体の会計担当になったら読む本」がある(これも良書!)。 私も2冊ほど説明しましたが、会計事務って説明が難しいのよ。本書は、「自治体の~」に比べ、書名にあるように初歩的な内容から説明してます。 それでも、本書の最後の方、入金に関する銀行とのやり取りは、実務的で詳しい。2021/03/03
鳩羽
3
自治体の会計職員向けに、会計課の主な仕事となる支出事務と収入事務について、イラストを多用して分かりやすく書かれた本。本当に分かりやすいかどうかはともかくとして、一年目の、用語もお金の流れもまったく分からないという時に読んでおいたら、もう少し余裕を持って業務に当たれたかもしれない。自治体によって細かいやり方が違うことがあるので、本当に基本的なことだけなのだろうなという感じ。2020/07/21
kesu
1
とっつきにくい会計事務について可愛らしいイラストでわかりやすく解説している本。スラスラ読めた。 内容的には広く浅く一通り網羅しており、会計課異動者や会計のことが勉強したい若手職員に最適である。 なんとなく前任者の書類をコピペして書類を仕上げている段階からなぜそのような取り扱いになっているのか根拠から説明できるようになる。 この本をとっかかりにして各自治体のマニュアルや会計事務規則を参照してステップアップしたい。このようなテイストの財政事務版を望む。2022/03/19