内容説明
日本人は歯の取り扱い方法を間違えてきたらしい。歯磨きをしているのに、きちんと磨けていない人は多い。虫歯で神経を抜く治療を受けると、4~6割が失敗して再発しているのが現実だ。成人の8割が歯周病にかかっていて、歯を失ってしまう。定期検診、虫歯や歯周病の治療、矯正、入れ歯、インプラントなど、記者として取材し、自らの体験をまじえてお伝えする歯医者さん選び新常識。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MILKy
7
2020コロナ禍最初の夏の本。医師が執筆したものでなく、読売で医療の取材をされてきた方。歯医者でもなく、ど素人でもなく、という中間視点も良き。歯周病についてしっかり触れていて、やはり万病の元であること、そして沈黙の病であり、20年くらいかけて進行してゆく恐ろしい病としている。表題だけあるわけで、振り返りこの4年かかっていた医者は🆖、麻酔を使って奥深くまで対処したか、やらない歯医者は少なくないらしい(By現医者)、臭いものに蓋で、残せない歯をあえて残したり、歯周病治療なんかは関心薄や見て見ぬふりもあるとか2023/01/14
まゆこ
4
★★★☆☆2020/08/13
Asakura Arata
2
葉の磨きかたをもう一度しっかり習いたいなあとおもった。クラウンとかブリッジの寿命が10年以下というのはみじかすぎだなあ。2021/02/20
plum
1
記者の体感による指南書。削らない,かみ合わせ,予防などの考え方が大切なこと。2025/01/23
やまーだ
1
最近忙しいのとめんどくさいので、歯がきちんと磨けてないんだよな〜と思いつつ読んだところ、歯周病から部分入れ歯または総入れ歯になる未来が見えすぎて大反省。今は一回20分位かけて丁寧に磨いています。先日行った歯科の定期検診でも褒められました。あとはこれを毎日続けるだけ。。続けられる、のか?入れ歯の鬼の話は必読。2020/08/30