14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

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14歳で“おっちゃん”と出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」

  • 著者名:川口加奈
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ダイヤモンド社(2020/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784478111215

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内容説明

「1回失敗したら終わり。……それっておかしくない?」中学2年生の冬、初めての「炊きだし」。すべては、そこから始まった――。14歳から15年、ホームレス問題に向き合い、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019、日本を変える30歳未満の30人など次々と受賞している注目の起業家が見つけた、「働くこと」の意味

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ホッパー

92
なんてすごい人なんだ。。とじわじわ感じられるすごい本。ホームレス支援を行うNPO法人を設立して今に至るまでが、きっかけとなった中学生の頃から書かれている。コツコツと試行錯誤し、「おっちゃん」達の暖かみに助けられながらも邁進していく様は読んでいて気持ちがいいし、自分は何もしてないのに嬉しさすら感じる。ホームレス問題についても知ることができる、良書でした。2021/09/18

けんとまん1007

75
現状を考える。考えるためには知る。知るためには、行動する。もちろん、リアルであること。そして、表面的なことにとどまらず、そもそもの原因を辿る。これが、なかなかできない。それから、小さな変化を積み重ねる。以前読んだ、瀧本哲史さんの本にもあった視点。働きかけることで、人は、変わりうるということを信じる。2021/08/28

かおりん

37
14歳で電車の車窓からホームレスの列を見て興味を抱いた著者。炊き出しに行く勇気、やりたいことに突き進む決断力がすごい。失敗のトラウマや心の挫きも周りに助けられて進んでいく。ホームレスと放置自転車をビジネスと結びつけ、NPO法人を立ち上げる。おっちゃんたちを助けるだけでなく、助けられて少しずつ形になっていくのを応援したくなる。課題はつきないだろうけど著書ならやってのけられるはず!2021/11/12

まさ

36
14歳で感じた素朴な疑問に始まる紆余曲折の関わりと行動。 ホームレスの実状についても知らないことばかりだったし、起業家としての川口加奈さんの実行力にも脱帽でした。成果に至るまでは決して順風満帆ではない。私だったら、自分じゃなくてもいいんじゃないの?と途中で投げ出してしまいそう。上辺だけの"支援"でもない。なぜそこまで真摯に向き合い続けることができるのか。やっぱり最初に感じた大きな疑問に振り返ることができているからなのだろう。2021/09/21

すしな

26
119-20.いままで日本での貧困問題の話を聞いても分かったようでピンとこなかったのですが、この本を読んでやっと腑に落ちました。山での遭難も意外なところで起こりますし、注意不足などの自己責任で片付けられることが多いのですが、失敗してもまだ戻ってきてもらったほうが本人だけでなく社会のためでもありますし、やり直せる社会にするために、単純に支援体制の充実だけでなく、周りがそれを自己責任で切り捨てないことも大事だなと思いました。。 2020/10/04

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