扶桑社BOOKS新書<br> YouTube作家的思考

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扶桑社BOOKS新書
YouTube作家的思考

  • ISBN:9784594085780

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内容説明

モンスターYouTubeチャンネルに携わる人気作家のアタマの中とは!
『フワちゃんTV』『しもふりチューブ』『カジサック』『上原浩治の雑談魂』
バズりの理由と成功の道すじ

テレビにCM、書籍に雑誌あらゆるメディアで活躍するようになったYouTuber。
その人気YouTuberの多くはマネージメント会社と契約し、チームを抱えてチャンネルを運営していくYouTuberも少なくない。
こうしたなかで、動画の企画、構成、分析などをメインに行う「YouTube作家」という存在が注目を集めている。
マンネリを打破する企画や、バズる仕掛けを考えていくことでYouTuberをサポートし、チャンネルの人気維持と向上に貢献している陰の立役者であり、中にはプロデュース的な立ち位置の人もいる。

そんなYouTube作家の中でも、注目を浴びる最先端の5人がいる。
『フワちゃんTV』の長崎周成
『しもふりチューブ』の白武ときお
『カジサック』の山口トンボ
『上原浩治の雑談魂』の谷田彰吾
YouTubeキュレーターのカツオ

本書では、YouTubeとテレビなど、複数のジャンルで活躍する上記の5名の放送作家たちが、どのような戦略でYouTubeにアプローチし、人気チャンネルに貢献しているのか、YouTubeにおける作家的な思考を明かしていく。
その越境的な活動からは、多くのコンテンツに通じる「おもしろいもの」「伝わるもの」の考え方、作り方が見えてくるはず。


CONTENTS
1章長崎周成の思考
~ハイブリッド芸人フワちゃんの相方!?~
2章白武ときおの思考
~お笑い第7世代のコンテンツ力とは~
3章谷田彰吾の思考
~邪道作家がYouTubeの先に見る未来~
4章山口トンボの思考
~崖っぷちからの寄り添い方~
5章カツオの思考
~TV企画マンがいまYouTubeキュレーターなワケ~

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k5

55
前に白武ときおさんの本読みましたが、今回は作家五人分。五人分なだけ、五倍面白いです。おっさんには馴染みのないYouTube作家も、いろんなコンテンツ入れまくってるんだなあ、と思うと共感できます。2021/08/24

大先生

14
皆さん、生き残るために「変異と適応」を実践していますね。YouTube作家というのは、先日読んだ「進化思考」を見事に体現している職業のような気がしました。時代を問わず、変化に適応できないものは滅びるのみ…テレビがなくなることはないにしても更に規模が縮減していくのは不可避ですから。まあ、私自身はテレビもユーチューブもほぼ見ないのであまり関係ありませんが、私だけ進化していないという危機的状況になるかも(苦笑)でも、周回遅れで先頭に立てるかもしれないので、このまま読書生活続けます(笑)俺、ソワカ2021/09/06

アルミの鉄鍋

4
★3 放送作家は面白そうだけど、売れるか売れないかは芸人と同じなんだなと思った。特にYouTubeなんかはイチから好きなように企画出来るけど、イチから作らないといけない。当たるか当たらないか反応も直接的。やりがいはありそうだけど、大変な仕事だなと思った。2021/03/07

anken99

3
むちゃくちゃ参考になった!最近、会社のYouTubeチャンネル事業に邁進しているのだが、なかなかわからないことも多く、数字が伸び悩んでいる。そんななかで、既存のメディアの概念を捨てた「YouTube」ならではの思考について、大変参考になった。本書は放送作家諸氏の体験と思考を紹介しているわけだが、いままでの常識を捨て、とにかくなんでもやってみるということ、あとは熱量をもって取り組むことが何より大事だということを改めて痛感する。手元に置いておき、心が折れそうなときに何度も読み返すことになるだろう一冊。2021/11/30

メガネねこ

2
★★★☆☆人気チャンネルの作家5名がチャンネル立ち上げや運営の苦労話エピソードを語るといったところ。カツオ氏だけがマーケティング視点があって良かったか。他の人はどちらかと言えばクリエーター肌で芸人あがりだったり放送作家くずれのようだ。現在はテレビもYouTubeも垣根があってないようなものなのでターゲット層の視聴態度によってコンテンツ制作ノウハウも細分化がどんどん進んでいると言える。2022/04/11

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