BRAIN DRIVEN (ブレインドリブン) パフォーマンスが高まる脳の状態とは

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BRAIN DRIVEN (ブレインドリブン) パフォーマンスが高まる脳の状態とは

  • ISBN:9784799326756

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内容説明

脳を学ぶ時代、神経科学を応用する時代が始まった!
弁護士、医者、大企業CEO、アスリートなど
現場で活躍する人が学んでいる


「脳の中で何が起こっているのか(WHAT)」を解き明かし
「なぜそうなるのか(WHY)」について知識を深めれば、
「パフォーマンスを高める方法(HOW)」を自ら創り出せる。



人の神経系はブラックボックスとして扱われ、なかなか研究が進まなかった。
しかしながら、近年の科学技術の発展により、そのブラックボックスが開かれ始めている。
人類が新たに獲得しつつある叡智が、難解な科学論文の中だけに埋もれているのは非常にもったいない。そしてその叡智が、単なる事実確認のためだけに使われることも、人類にとっては大きな損失になる。
本書の役割は、神経科学が新たに示してくれる叡智を、哲学や心理学でこれまで育まれてきた叡智と照らし合わせることである。
そして、ビジネスを含めた我々の生活と照らし合わせることにある。
その結果として、人間理解にどのように応用できるのか、実際の生活にどのように応用できるのかを探求する「応用神経科学」としての役割を担いたいと考えている。

世界では、神経科学の企業研修への応用、教育への応用が少しずつ始まっている。ここ日本でも、その流れが動き始めている。企業や教育現場において、脳を学ぶ時代、神経科学を応用する時代が始まったということだ。

本書では、特にビジネスパーソンからの要望が多く、課題を感じているという「モチベーション」「ストレス」「クリエイティビティ」という三つのテーマについてお話ししていきたい。

【目次】
はじめに
CHAPTER1 モチベーション
CHAPTER2 ストレス
CHAPTER3 クリエイティビティ
おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

124
まあまあ。神経科学という最近研究がホットらしい切り口から脳を最適化してそれを仕事に活かす方法について述べられた本なんだけど、じゃあすごく目新しいことが書いてあるかというとそんなこともなくて、ほかの脳科学系の本でも述べられている内容があったりする他、ちょっと理屈っぽくて「で、どうすりゃいいのよ」がわなりにくかったりする。学術書なのか実用書なのか立ち位置が中途半端にも感じて、ちょっと読みにくい。悪い本ではないけれど。2021/05/10

速読おやじ

47
モチベーション、ストレス、クリエイティビティを脳科学の観点で解説。モチベーションは内的なモノでないと一過性に終わる。自らを客観視する「メタ認識」が必要だ。ストレスは決して悪者ではなく、ストレスに気付くことが必要で、それには「違和感」を大事にした方がよいようだ。成功体験にストレスを感じた体験を関連付ければ、ストレスにも意味があったと捉えられる(これはそうしているけど当時はマジ凹みます)。できない部分よりもできた部分に着目。「根拠のない自信」「不確実性」を大事にしよう。脳はUse it or Lose it!2021/08/26

こばたく

29
脳の操縦者になれる一冊。 【モチベーション、ストレス、創造力】湧き上がる脳の仕組み、わかりますか?最近までメカニズムがヴェールに包まれていた脳神経科学。近年の目覚ましい研究の成果により、脳の仕組みを3つの視点から解き明かす。あなたは、【気まぐれなモチベーション】を操縦し、【悪者扱いのストレス】を味方につけ、【天賦の才の創造力】を身につけることができる。 ◆感想 本書の理論は一見すると、信じ難い目から鱗の内容ばかりだ。しかし、読み終わる頃には日常生活で得られてきた経験と見事に合致し、腹落ちする感動を覚える。2021/09/08

u1

25
神経科学って凄い。クリエイティビティについて理解すれば、後天的にクリエイティブになれる説凄い。『自分が何をどう感じて、どのように打てているかを説明できたとき、超一流の仲間入りができた』➡️イチローの言葉。超難しいと思うけれど非言語的な感覚も、言語化できれば人に伝えられるってことか!『芸術作品ははじめから芸術作品ではない。芸術作品を芸術作品と感じられる脳が、はじめて芸術作品を芸術作品としていくのだ。だから、自分の向き合い方次第で脳に芸術を存在させることができる』➡️アートが分からない僕は、少し興奮した!2021/07/29

ネロ

23
脳科学から、脳機能とモチベーションを高める方法やストレスへの向き合い方や活用法などが記される。特にモチベーションを上げる仕組みとステップは秀逸で、自己の成長や学びを深める考え方を分かりやすく指南してくれる。心理的安全性を基盤とした上で、自己の感情に「気づく」ことや俯瞰視に客観視することがとても大切なのだと感じた。モヤモヤや曖昧さや不安感などは新しい学びのチャンスなのだと捉えられれば、脳や学習へのフィードバックはまったく違ったものとなるだろう。ヘタな自己啓発本を読むより、よほどモチベーションは上がる一冊。2022/06/04

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