ディスカヴァー携書 伝説の算数教室の授業

著者名：宮本哲也【著】

ディスカヴァー・トゥエンティワン（2016/08発売）

• ISBN：9784799319420

内容説明

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「無試験先着順の入塾」なのに、毎年、最終在籍生徒のほとんどが
首都圏の最難関校（開成、麻布、栄光、筑駒、駒東、桜蔭、フェリスなど）の
いずれかの学校に進学、という実績を叩き出している「宮本算数教室」。

「叱らない」「教えない」「宿題を出さない」。
そんな独特の授業スタイルでも、生徒は勝手に伸びていく。

いったい、どんな授業なんだろう?
どんな問題をやらせているんだろう??
――そんな疑問にお答えする1冊ができました。

小3～小6、しかも中学受験直前までの授業の実況中継に加え、
「たし算パズル」「お楽しみテスト」「思考力アップ問題」「推理パズル」「ラストスパート問題」など、
これまでに門外不出だった問題を含め、実際に教室で使われているパズル、テスト問題を全種類網羅した、
まさに、「ザ・ベスト・オブ・宮本算数教室」とも呼べる充実の内容です。

「子ども自身に解説させる」「見直しの習慣をつける」「ポイント制を導入する」
など、ご家庭で使えるヒントも満載しています。

中学受験をお考えの方はもちろん、そうでない方にも、きっとお役に立てる1冊です。

※本書は、『超強育論』（小社刊、2006年）の演習部分に未発表のオリジナル教材を多数加え、
再編集して刊行した『宮本算数教室の授業』（小社、2012年）に、
『超強育論』の理論編から一部抜粋したものを加え、再編集したものです。

●目次

第1章 〈小学3年生の授業〉算数はパズルから始めよ
第2章 〈小学4・5年生の授業〉算数の基礎を固める
第3章 〈小学6年生の授業〉算数を仕上げる
第4章 〈小学6年生の国語の授業〉国語はパズルで克服する
番外編 最後の授業のアジテーション
巻末資料 宮本算数教室合格率一覧
巻末資料 宮本算数教室進学先一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りらこ]

同業者からみたらある意味伝説であり、これを伝説と言ったら強気でいられるのも生徒と親が信じてついてくるから。この本を出した後アメリカに行かれて、大病されて今は都内に教室を開いてやはりキャンセル待ちだと聞きます。やる気がない子に興味がないと言い切れるから、受験成績が良いんだろう。伸びる子はやる気があるから。どんな問題だって面白いと思って食らい付いてくるから。そういう意味では塾講師にとって理想的な経営かもな。算数＝思考力なのは当たり前。ドリルと公文では伸びません。

2021/08/31

[活字の旅遊人]

計算間違いを大目にみない。

[hippos]

親子での学習ではどうしても甘えが生じてここまではできなかった。こういうところが身近にあれば通わせて見たかったな。

2017/04/08

[Mark X Japan]

さすが、伝説の算数教室です。このような指導が、学問を折り目正しく学ぶ姿勢や能力を育みます。学力向上のために膾炙される一冊です。☆：４．０

2016/09/22

[村上 飛鳥]

やっぱ凄いなぁこの人。強いけど筋が通ってるし、信念持ってやっているのもわかる。やっぱ緊張感は大事だよね。ケアレスミスするやつは落ちる、それくらい慎重にならなくちゃいけないし、ゆくゆくは「自分で」勉強出来るようになって貰いたいよね。参考になった。

2019/10/11