情報セキュリティ読本 五訂版

著者名：独立行政法人情報処理推進機構

実教出版株式会社（2020/08発売）

• ISBN：9784407347753

内容説明

・必要な内容がコンパクトにまとめられており、気軽に読み進めるだけで情報セキュリティの全体像が把握できる。
・実例→基礎→個人向け→組織向け→技術→法規と制度→IPAの活動という展開で、初心者にも分かりやすい。目次をみて必要な項目のみ取り扱うこともできる。
・しくみなど文章では分かりにくい内容については、イラストや図解で解説している。
・最新の事象や動向に更新（ランサムウェアWannaCry、IoT機器やスマートフォンに関する内容など）
・法規関連は最新のものに更新（個人情報保護法2016年の改定、サイバーセキュリティ基本法）
・新入社員の研修用や、管理職にもおすすめ。
・巻末の用語集は、セキュリティ関連の資料を読む際にも役立つ。

目次

1章　今日のセキュリティリスク/2章　情報セキュリティの基礎/3章　見えない脅威とその対策―個人レベルのセキュリティ対策―/4章　組織の一員としての情報セキュリティ対策/5章　もっと知りたいセキュリティ技術/6章　情報セキュリティ関連の法規と制度/7章　IPAセキュリティセンターの活動/資料1　情報セキュリティ関連URL集/資料2　用語集/索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KAZOO]

5年ぶりの改訂版です。この本は非常に内容が濃くしかもポイントだけを書かれているので私は重宝しています。IPAの専門家が執筆していて用語集もきちんと出ています。世の中に結構売らんかなのサイバーセキュリティの本などがありますがこれ1冊読めば大丈夫です。しかも値段が600円＋消費税です。最近のセキュリティを勉強される方にはお勧めです。

2018/11/18

[yoshimixx]

情報セキュリティの概要を捉えるのにちょうど良い感じでまとめられている。 最新の情報はIPAから引っ張ってくればコトが足りるかな？

2022/12/08

[Yuichi Tomita]

内容を忘れないように再読。 日進月歩で変わって言ってるので、データやサイバー攻撃の手法などアップデートして欲しい。

2022/03/31

[Yuichi Tomita]

情報セキュリティの基本中の基本がまとめられた本。IPAが出しているということもあり、中身も信頼が置ける。ITリテラシーが低くても理解できるように、極力わかりやすく記述してくれている。 日進月歩のセキュリティ分野においては少し古いが、ここに書かれている知識を知っていて損することは無い。

2022/03/12

[オランジーナ＠]

薄い入門書

2025/01/05