内容説明
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ことわざは生きるためのヒント!
*ことわざの奥深い世界に触れる!
日常生活でよく使われる約1500項目を収録しました。日本のことわざだけでなく、中国・西洋由来のことわざも含んでいます。近現代の文学作品の的確な用例とともに無理なく理解することができます。
*充実した記述の大項目
編者が特に知ってもらいたいことばとして選んだ100項目については、1ページの大項目として扱い、ことばの背景や、意味の移り変わり、使い方をくわしく解説するとともに、イラストも加えて、ことわざの魅力を十分に味わえるようにしました。
*読んで楽しいコラム
「ことわざの誤解」「天気とことわざ」など、さまざまな角度からことわざにアプローチできるコラムを随所に入れました。
*便利な索引
「愛」「人生」などのキーワードからことわざを検索できる「分類索引」を設けました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒澤ペンギン
8
「たとえ」は喩えるものがある程度共有できていないと十分な効果を発揮しないが、ことわざは耳馴染みがよく世代を超えて通じることがすごい。異なる言語でも似た意味のことわざの存在は、やっぱり人間考えることは一緒だなとも思うし、それに喩えるのか!という文化のちがいも見えてくる。 文学作品内での用例も豊富で読んでいて楽しめた。2022/03/27
Neuroticism
1
5秒あれば、1つことわざを読めた。 ことわざは人間の日常よくある(今までよくあった)パターンを端的に表現している、と言えるだろうか。共感されないことわざは自然と消滅し、現存するのは共感されてきたもののみだとしたら。時代や場所を超えても一貫して存在する人間の行動パターンは、面白い。それらなら、人間が変わらない限り、これからも通用するのかもしれない。 ことわざと啓発本の中の啓発を比べてみる。違うのは、時の試練に耐えているか否か、なのかな。ことわざの方が説得力高い? お気に入りは、蟻の一穴、貝殻で海を測る。2022/07/02