内容説明
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性教育に役立つ資料・ワークシートが満載。
中学校における性教育の重要性は増しているものの、性教育を実践できている学校は多くありません。性教育が中学生に必要であることは認識されつつも、指導法がわからないという声も多く聞かれます。その原因のひとつは、わかりやすい性教育指導解説書がないことにあります。
本書は、経験が浅い学級担任でも、すぐに計画立案・授業実践が行えるように、実践例をもとにした具体的な指導案と教材・教具を多数紹介した、使いやすい性教育の実践資料となっています。
(1)年間指導計画の作成、からはじまり、(2)新たな授業改善や学習形態の工夫を手引きし、(3)集団指導と個別指導の実践方法を具体的にガイドしていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
6
性教育の授業研究は送れている。原版2007年刊行、改訂版(本書)は2020年▲第8回青少年の性行動全国調査(2017)、東京都中学性教育研究会の2014年「性に関する実態調査」、2019年東京都教育委員会から15年ぶりに「性教育の手引き」▲平成前半は、青少年男女とも戦後で最も性が盛んになった。以後は教育が抑制した。平成後期、男女とも、特に女は性について楽しくないとイメージが優勢になる。また肉体的成熟については、女子は中3までに95%が初潮を経験、しかし男子は中学で57%が未精通。