内容説明
「何かを身につけたい」「アイデアを出したい」「人生に行き詰まった! 」――。
すべての「壁」は哲学で乗り越えられる!
人生のグランドセオリー「ヘーゲルの弁証法」の活用法。
弁証法は、19世紀の哲学者ヘーゲルが再発見し、経済学者マルクスが定式化した哲学のひとつです。
「テーゼ」と、相反する(異質な)「アンチテーゼ」から、より高次の答え「ジンテーゼ」を導くため、矛盾を解決する手法としても知られています。
弁証法を使うと跳躍した思考ができ、課題解決や創造性育成、目的達成などさまざまなことに役立ちます。
この本では弁証法の基本から実践的活用法までカバーするとともに、映画、ビジネス、アートなどさまざまな事例から、 弁証法をよりクリエイティブに使いこなすヒントをお伝えしていきます。
・アイデアを求めている人
・ジレンマに苦しんでいる人
・何かに挑戦している人
・何かを学んでいる人
・挫折し、もがいている人
・これから何かをやってみたい人
このような方は、ぜひ弁証法を使いこなしていただければと思います。
■田中泰延氏推薦!
「天才を知るものは天才だ。阪原淳はヘーゲルを知っている。」
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「僕がなんとかここまでやってこられたのは、人がつまずく問題には大体つまずき、そのたびに何かの「方法」を自分なりに使いこなし、開発することで対処してきたからではないかと思います。
(中略)そんな僕が普段から使っている有用な「方法」のひとつが、「ヘーゲルの弁証法」です。
ではヘーゲルの弁証法とは何でしょうか?どのように有用なのでしょうか?
本書では、僕がこれまでの人生の中で、どのように弁証法を生かしてきたかを紹介しつつ、弁証法の使い方を考えていきます」
「はじめに」より
目次
第1講 弁証法は最強の「道具」だ
第2講 なぜ、今、弁証法なのか?
第3講 「アウフヘーベン」を理解しよう
第4講 弁証法で世の中を読み解く
第5講 人生をぶち抜く高速道路効果
第6講 バカこそ寄り道をせよ
第7講 反省は役に立たない
第8講 自分だけのストーリーを作れ
第9講 創造のためにはルールから決める
第10講 大きな成果を手にするあと一歩の極意
最終講 テクニックは全部捨てろ
【特別収録】
・学生時代に映画製作を決意した畏友(塩谷昌史)
・〈物語〉としての弁証法(河田 学)
・寄り道は武器になる(イワシ男)
・対談 人生を、アウフヘーベンしようぜ!(田中泰延×阪原 淳)
感想・レビュー
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hit4papa
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