内容説明
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白黒だけでカラーを凌駕しよう!
pixivやtwitterなどで人気のイラストレーター・jacoによる、モノクロのキャラクターイラストの作画テクニックを紹介する指南書です。
デジタル中心ですがアナログでも応用できる内容となっています。
服や布の質感を表現する方法や、光源を意識した作画方法など、白と黒だけで表現するイラストのテクニックを分かりやすく解説しています。さらに、本書のために描き下ろしたイラストも多数掲載しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そに鳥
8
図書館利用本。カラーじゃなくてもイラストの影とか、質感の表現が出来るのか知りたくて読んでみました。 細かい描写とかは難しそうでしたが、線の使い方とかモノクロに1色だけ加えてみたりするのは試してみたくなりました。2022/02/18
えすてい
5
著者はデジタルでのモノクロイラストの作画技法を指南しているが、はしがきなどを見ても、「参考書」として、アナログで描くのにも役に立つ。紙と鉛筆さえあればアナログイラストは手っ取り早く取り掛かれるイラストだが、デジタルでのカラーイラストがpixivでも完全に主流の今となっても、基本はまず紙と鉛筆で作画の練習をすることだと思う。モノクロイラストを習得することで、また自分の表現の幅が広がることを想像したりする。ただ、この本は角美少女キャラだけに特化しているので、背景の作画は別の本などで参考しなければならない。2021/02/09
🐚
0
モノクロの世界、深すぎる……。線で表す質感、白黒のバランスと、今まで考えたこともなかったコツが詰まってました。カラーならそこまで線画に気を配らなくてもいいのですが、モノクロは逆。線こそが全て。カラー絵の要領でモノクロに塗り直せばいいってもんじゃないんです。また、読み終えるころには新たな性癖ができあがってました。角娘はイイぞ。2022/12/07