2千人を看取ってきた臨終医が教える みんなが幸せになる最高の逝き方

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

2千人を看取ってきた臨終医が教える みんなが幸せになる最高の逝き方

  • 著者名:志賀貢
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2020/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569845456

ファイル: /

内容説明

どの人も最終的に「安らかにあの世に旅立ちたい」という願いがあるのではないでしょうか。安らかにということは「苦しみがないこと」「寂しい旅立ちではないこと」です。だから、どのように残りの人生を生きるかと同様、どうやってあの世に召されるかについても、できるだけ早いうちから考えて準備していくほうがよいのです。そこで本書は人生の締めくくり方にスポットライトを当てました。「病気や余命の告知は受けたほうがよいのか」「酸素や水、薬剤の投与は延命治療のためではない」「寝たきりで年金が下せないという悲劇を避けよう」「家族をモンスターにしない経済対策」「耳は最後まで生きている」「独居はいいが孤独はいけない」など、多くの患者さんを看取ってきた84歳の現役医師が、自らの経験をもとに語ります。皆さんが「幸せに生きて、幸せに逝くことができた」と笑顔で思えるように、本書を役立てていただければ幸いです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tetsubun1000mg

10
この先生の名前で検索すると、終末医療に関する本を大変多く書かれていた。 終末医療についての選択を考える際に参考になるかな。 作家山口恵以子さんのお母さんを共に看取ったお医者さんで在宅診療を行っている元松坂市長山中光茂氏著「しろひげ在宅診療所」を読んで気になっていて選んだ本。医者の立場から知っておいてほしい知識や選択肢や医療以外でも大切なことが紹介されていたと思った。2021/05/18

ちーず

3
自分や家族が高齢になったときの死に対しての向き合い方を優しい口調で説明されています。お金や延命治療、死生観、死ぬ間際の現象など様々な視点がありますが、死に向けて準備して生きることは大事な理想だなと思いました。 延命治療が苦しみを軽減するために利用することもあると知り、日本では多くの人が呼吸器や胃瘻を選択する考え方に疑問を持っていた私にとって、新しい発見になりました。 高齢者だけでなく、出生後や中途の重度障害に対する考え方も知りたいです。2022/12/09

kaz

2
図書館の内容紹介は『「幸せに生きて、幸せに逝くことができた」と笑顔で思えるようになるには? 多くの人を看取ってきた臨終医が、「死生観」「最期を迎える場所」「お金」「人間関係」という4つの切り口から、最高の逝き方を語る』。医師の実体験に基づく死生観等は参考になるが、特段目新しいデータ等が紹介されているわけではない。終活を考えるに当たっての心構え等の参考になる程度。2020/09/23

septiembre

1
エンディングを自分で決めたい。でも思うようになるのかな?著者は病院での末期を希望しているようだがでは誰でも好きなところで最期を迎えられるのか?そこまでの具体的道のりは見つけられなかった。1章から70歳で終活は早い!の文言にガーン。人生100年時代に突入しているんだ…体は弱ってくる収入はなくなる明るい要素が見つからない未来。そう簡単に逝かせてもらいないならどうするか?末期までの道のりの前にどうすればいいのか…本を探そう!2020/10/14

dokulogue1

1
図書館本。タイトルが随分と盛っているように感じる。導入は筆者独特の感性を含む話でありしっくりくるものでは無かったが、後半に向けて医者としての立ち位置と各エピソードが必要以上に重くせず、しかし重要と思わせる書き方になっていく。どのように感じるかは別として、やはり医者として重ねた経験が実感を持って伝えられるということなのだろうか。2020/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16018613
  • ご注意事項