真珠湾と原爆 日米戦争を望んだのは誰か ルーズベルトとスチムソン

個数:1
紙書籍版価格
¥1,760
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

真珠湾と原爆 日米戦争を望んだのは誰か ルーズベルトとスチムソン

  • 著者名:渡辺惣樹
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ワック(2020/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784898314951

ファイル: /

内容説明

戦後75年間隠されてきた歴史の真実戦争を煽り真珠湾攻撃を待ち焦がれていたルーズベルト。広島原爆投下に固執したスチムソンは非情な軍国主義者だった

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hdo obata

7
1)FDRは英国を助けるために、対独戦争をしたかった。が、ヒトラーはいくらFDRが挑発しても、乗らなかった。で、三国同盟を結んだ日本を標的に。日本から最初の一発を撃たせ、日本、ドイツとの戦争をしたかった。(p74) 2)一方p186で、シカゴトリビューンが米国の極秘対独戦争計画(レインボー5)を報道、1943年夏までに対独戦争を開始すると。これを見てヒトラーは対米宣戦布告をしたのでは?三国同盟には、日本が米国と戦争しても、ドイツには参戦義務はなかった。1)と2)著者の主張には矛盾があると思う。 2020/08/30

nabe

5
FDRはなぜ欧州戦争に参戦したかったのか、チャーチルとの支援の約束を守るためだけ?ニューディール政策での景気低迷を回復させるため、との見解もあるようだが…。チャーチルはなぜドイツに宣戦布告したのか?ただの戦争好き?  スチムソンはなぜ、蔣介石を善、日本を悪と考え続けたのか、がもうひとつよく分からない。そこにもコミンテルンの工作が功を奏したのか?日本が日露戦争に勝ったことが、優越人種であるはずの白人として許せなかったのか?まだまだ分からないことだらけ。2020/08/11

Fumi Kawahara

3
あれ?!知らない内に渡辺惣樹さんの本出てる!と思って、中身見ないでぱぱっと掴んでちゃちゃっと買う。中身は中高生向けかなら、概要としてざっくり読み飛ばす。買ったからには、読む!2020/10/17

k6pn

1
米国外交は日本にとって満州が安全保障上重要であることを容認していた。 欧州における英仏の対独戦について米国世論は80%以上が不干渉主義を支持していた。欧州の戦争に参加するため大統領FDR(Fルーズベルト)や国務長官スチムソンが日本を追い詰め真珠湾攻撃をさせるべく何をしてきたのか検証している。 米墨戦争、米西戦争から現在に至るまで米国が戦争を始める時は、国内世論をまとめるため必ずといっていいほど米軍が先制攻撃を受ける。本当にこのパターンが繰り返されていて驚く。2024/03/03

にし

1
面白かった。なんとしても対独戦争を実現させチャーチルを助けたいルーズベルト、スチムソンが裏口からの参戦として、いかに日本を追い詰め「最初の一発を打たせるよう」仕向けたのかがよくわかる。米国が真珠湾攻撃の少し前に、偽装漁船による日本挑発をおこなっていたというのは初耳で驚いた。著者の最後にもあるように、スチムソンが、中国を絶対善、日本を絶対悪とする単純な善悪二元論ではなく、リアロストとして、柔軟な発想で外交をしていてくれたらどれほどよかっただろうと思われる。2022/05/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16189014
  • ご注意事項