日本人よ、かくあれ―大和の森から贈る、48の幸せの見つけ方

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日本人よ、かくあれ―大和の森から贈る、48の幸せの見つけ方

  • 著者名:岡本彰夫【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • ウェッジ(2020/08発売)
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  • ISBN:9784863102309

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内容説明

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■人生に大切なのは、神さまと奈良から学んだことばかりでした。
1300年の歴史をもつ春日大社で長年権宮司を務めた岡本彰夫さん。日本の文化・しきたりについての深い知識と、神職としての長い経験に裏打ちされたわかりやすいことばで、人々に語り掛けてきた。
たとえば、「上へ上へと行くよりも、奥へ奥へと進みなさい」。一生懸命がんばって上に昇っても、上には上がある。やがては限界もやってくる。長く続く満足は得られない。一方、人と競うのではなく、己を深めていく行為には際限がない。限りない人間の欲望をやさしく諫め、神仏に最高の礼をつくす人への助力は惜しまない。そんな岡本さんの名言の1つだ。
東海道新幹線の車内誌「ひととき」連載エッセイ「奈良その奥から」を中心に48の掌編を収録。どれも「あらまほしき」(望ましい)日本の未来のための話。あわせて、奈良を舞台に活躍する映像作家、保山耕一氏の情感あふれる風景写真を多数収録。

[目次]
はじめに
第一章 「誇り」と「決まり」を大切にする
第二章 神・仏・祖先をうやまう
第三章 自分のふるさとを知り、愛する
第四章 人の話を我が事として考える
おわりに 祈りの風景 保山耕一

<著者略歴>
岡本彰夫(おかもと・あきお)
奈良県立大学客員教授。「こころ塾」「誇り塾」塾頭ほか。昭和29年奈良県生まれ。昭和52年國學院大學文学部神道科卒業後、春日大社に奉職。明治以降断絶していた数々の古儀や神饌、神楽を復活させた。平成27年6月に春日大社(権宮司職)を退任。著書に『大和古物散策』『大和古物漫遊』『大和古物拾遺』(以上、ぺりかん社)、『神様にほめられる生き方』『道歌入門』(以上、幻冬舎)ほか。

<写真>
保山耕一(ほざん・こういち)
映像作家。昭和38年、大阪府生まれ。フリーランスのテレビカメラマンとして『世界遺産』などを担当し、世界中をめぐる。現在は末期ガンと闘いながら、「奈良には365の季節がある」をテーマに奈良の自然や歴史にレンズを向け続ける。第7回水木十五堂賞受賞。第24回奈良新聞文化賞受賞。

※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『日本人よ、かくあれ―大和の森から贈る、48の幸せの見つけ方』(2020年8月20日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

青蓮

9
「日本人はこうあって欲しい」という筆者の思いを纏めたエッセイ集。とても深いです。大和の写真が心洗われる美しさ。人生を振り返りたい方におすすめです。2021/02/16

pippibato

2
奈良の伝統をもとに、現代人が忘れてしまっていることを教えてくれる一冊でした😌2022/02/18

ポコ

1
逐一我が身を振り返ってしまう、深い内容の本でした。上を目指すのではなく奥を目指す。自分の人生も「奥行き」を求めたいと思った。挿入されている写真も素晴らしく、写真の前で思わず深呼吸をしている自分に気が付く。 2020/11/21

Takashi Honda

1
生き方に迷ったとき、何度も読み返したいと思います。2020/08/30

しんりん

0
ひとつひとつが短かくわかりやすい。美しいもの、言葉、技術、どれも遺しておきたい。2021/03/26

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