フクシマ事故と東京オリンピック【7ヵ国語対応】 The disaster inFukushima and the 2020 To

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フクシマ事故と東京オリンピック【7ヵ国語対応】 The disaster inFukushima and the 2020 To

  • 著者名:小出裕章【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 径書房(2020/08発売)
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  • ISBN:9784770502285

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内容説明

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【7ヵ国語の訳文掲載】
専門家の立場から40年以上原発の廃止を訴え続ける元京大原子炉実験所助教・小出裕章氏、待望の新刊。
「罪のない人を棄民したまま『オリンピックが大切』という国なら、私は喜んで非国民になろう」
──悔恨と怒りの思いを4600字余の言葉に込めた覚悟のメッセージ。

59頁の写真図版と7つの言語(英語、ロシア語、中国語、アラビア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語)で世界に告発する、原発事故9年目の実情と東京五輪という犯罪的愚行。152頁オール4色 。

今、私たちがやるべきことは五輪ではない!
──オリンピックは、いつの時代も国威発揚に利用されてきた。近年は、箱モノを作っては壊す膨大な浪費社会と、それにより莫大な利益を受ける土建屋を中心とした企業群がオリンピックを食い物にしてきた。しかし、今もっとも大切なのは、「原子力緊急事態宣言」を一刻でも早く解除できるよう、国の総力を挙げて働くことである。フクシマ事故の下で苦しみ続けている人たちの救済こそ、最優先の課題である。──(本書より)

世界の人々へ伝えたい。
つらい事実だけれど、これが日本の実情です。
だから、五輪は返上しなければならない!

■出版の経緯
2018年7月、元京大原子炉実験所助教・小出裕章氏は、ひとりの日本人女性からの依頼を受け「フクシマ事故と東京オリンピック」と題する文章を書いた。
その後それは英訳され、同年10月、世界各国のオリンピック委員会などに書簡として送られた。今回、その原稿を基に一部加筆・修正。初めてまとまった形で出版される。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ichigomonogatari

6
フクシマの現状をシンプルな文章とたくさんのカラー写真で伝える。この状況下、オリンピックをすることの意味を考える。「放射線管理地域」で暮らしますか?と問いかける。2020/02/08

Nobu A

5
震災復興の為に「コンパクトな平和の祭典」を謳い文句に誘致に成功した東京。東京五輪の延期が決定したのを契機に少し勉強したく、タイトルに惹かれて購入。原子核工学の専門家が著者。沢山の写真と7カ国語対応。英語のみ全訳対応だったので目を通したが、誤訳とも言えるもの(p.56「と言ってきた」used to insist)や稚拙な翻訳を散見。日本語でも恐らく誤植(p.94「日本の国」)。他言語は当然読んでいないが、何の為の7カ国語なのか不思議。薄っぺらい表面的な批判のみ。失礼だが、アマゾンのステマにやられたと思った。2020/03/26

Steppenwolf

3
私がこの感想を載せる時点で16名の方が感想を寄せられている。この数字は意外と少ないと感じる。本書を手にするのは私自身東京オリンピック開催に対して全く反対であるからである。本書は本というよりは写真集とも言うべきである。おまけに本書を読んでいるのはコロナウィルス流行のため外出を控えている期間である。この無駄な行事を強行するためただそのためだけに初動対策を怠ったのである。自分の身内とお友達だけを優遇する人が前文の主語である。感想を書きながら怒りを抑えられない気になる。2020/04/23

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