内容説明
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地震・台風・感染症に――「イツモの暮らし」が「備え」になる。今こそ、在宅避難の準備をしませんか。日本で暮らすということは、災害と一緒に生きていくということ。まず、ひとつだけでも、始めてみよう。グーグル、アップル、ツイッター、アサヒグループ食品、東京ガスなど注目の企業が防災に役立つ情報を紹介するコラムも必見です。帯に印刷されたミニマニュアルを巻末に拡大収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えっくん
25
★★★★☆これからの災害発生時には衛生面や環境面で問題の多い避難所よりも在宅避難が防災のカギになるということで、命をつなぐための水や食料、電気・ガスの確保、家具類の転倒防止、簡易トイレの作り方、応急手当などのノウハウが満載です。特に大規模災害時の下水処理の復旧には相当の時間を要するため、トイレに水を無理やり流すと詰まったり逆流するなどトイレ問題は相当深刻になるそうです。日本は災害大国であり、本書のタイトルにあるように「イツモ」身近な存在であることを踏まえ、少しづつ防災グッズの準備などを進めたいものです。2021/04/16
HaruNuevo
24
再読、今回はメモをとり、付箋を貼りながら。 奇しくも防災の本を読んでいる間に宮崎の大地震が発生。慌てるつもりはないが少し加速して家の防災対策を進めていかないと。 食料だけでなく、こまごまとしたモノを多めに持っておくローリングストック式を家の中に仕組み化していかないといけないだろうな。 2024/08/12
HaruNuevo
17
読んだだけじゃ意味がない。行動だ。 まずは我が家の防災不足点検からスタートしなければ。 ウチはマンション住まいで、ハザードマップ見る限り津波発生時も浸水する地域にはなっていない。だからメインは地震の生活インフラへの影響を想定することになる。 子どもたちもそれぞれの世帯で住んでいるので、壮年期の夫婦二人世帯で何が必要か、また有事の際にマンションがどうなるか、そのあたりを考慮に入れながら、あれこれ整えていこう。2024/05/05
U-Tchallenge
3
台風14号に備えつつ、取り急ぎ読み進めた。イツモマニュアルということで、何かあるときだけでなく常に準備することを勧められている。だからか、いつも備えておけるような簡単なものがいくつも紹介されていた。読みながら反省するところが多くあったが、思い立ったが吉日だと思う。参考にしながらいつも備えておけるようにしていきたい。2022/09/19
ジュリ
3
いつ災害があるかわからない。災害があってから、何かしようと考えるのでは遅く、普段から備えをしたり、防災についての知識を身につけておくことが大切。携帯トイレの使い方やガスの復旧の仕方を知らなかったので、この本を読んでおいてよかった。2021/10/08