講談社文庫<br> わが恋う人は(上)

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講談社文庫
わが恋う人は(上)

  • 著者名:遠藤周作【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/08発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061846999

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内容説明

霧の軽井沢で雑誌記者・秋月美子がめぐり会った男は、豊臣秀吉の家臣・小西行長の子孫だった。戦国のならいによって夫との仲を裂かれた行長の娘・たえは、別離に際して男女の雛人形を夫と分けあったという。女雛に託された悲しみと呪いが、400年の時を越えて現代に甦える恐怖の物語。サスペンス大作。<上下2巻>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

67
何かロマンチックな展開になるのかと思いきや…どんどんどんどんあらぬ方向へ進んでいく。女雛の中の女の執念がじわじわ本性を現すような。賢妻は必ずしも男にとって良妻とは限らない…。利口な性格が男を疲れさせる…。何となくわかる気がする。心を解き放つことができる相手と巡り会えたら…ありのままの心で過ごせたらどんなに幸せか…ちょこっと考えてしまった。果たして、女雛とそしてそれを取り巻く人間模様はどうなるのか、目が放せなくてすぐにでも下巻を読みたくなる。ホラー系の好きな人向けの作品かも。2015/01/05

読書のお兄さん

6
ああ、不倫ものが読みたい、と思って古本屋でコレや!と購入したのが本書。開けてビックリ、呪いの女雛人形をめぐるホラーサスペンス!若干の不倫要素はあるけれど、コレが下巻でどう展開していくのか!?読みやすい!下巻に続く!2018/05/30

3
遠藤周作何冊か読んでるけどやっぱりイメージにあるのは『沈黙』だったのですが…。若干のホラー要素と、不倫のお話( ゚д゚)詳細は下巻まで読んだら書きます( ・`ω・´)2014/06/03

まえごん

1
上巻読了。感想は下巻読了後書きます。2012/03/28

うた

1
電車に乗ってすぐ読み終わってしまって、あああ続きが気になる!

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