LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

個数:1
紙書籍版価格
¥2,640
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界

  • ISBN:9784492046746

ファイル: /

内容説明

★世界20ヵ国で刊行!
★ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー!

【人類が迎える衝撃の未来!】
人生100年時代とも言われるように、人類はかつてないほど長生きするようになった。
だが、より良く生きるようになったかといえば、そうとはいえない。
私たちは不自由な体を抱え、さまざまな病気に苦しめられながら晩年を過ごし、死んでいく。

だが、もし若く健康でいられる時期を長くできたらどうだろうか?
いくつになっても、若い体や心のままで生きることができて、刻々と過ぎる時間を気に病まずに、何度でも再挑戦できるとしたら、あなたの人生はどう変わるだろうか?

ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、長寿研究の第一人者である著者は、そのような世界がすぐそこまで迫っていることを示す。

本書では、なぜ老化という現象が生物に備わったのかを、「老化の情報理論」で説明し、なぜ、どのようにして老化を治療すべきなのかを、最先端の科学的知見をもとに鮮やかに提示してみせる。

私たちは寿命を延ばすとともに、元気でいられる期間を長くすることもできる。

では、健康寿命が延びた世界を、私たちはどう生きるべきなのだろうか?
著者によれば、寿命が延びても、人口は急激に増加しない。また、人口が増加しても、科学技術の発達によって、人類は地球環境を破壊せずに、さらなる発展を目指すことができるという。

いつまでも若く健康で生きられれば、年齢という壁は消えてなくなる。
孫の孫にも会える時代となれば、私たちは次の世代により責任を感じることになる。

変えられない未来などない。
私たちは今、革命の幕開けだけでなく、人類の新たな進化の始まりを目撃しようとしているのだ。

目次

はじめに――いつまでも若々しくありたいという願い
第1部 私たちは何を知っているのか(過去)
第1章 老化の唯一の原因――原初のサバイバル回路
第2章 弾き方を忘れたピアニスト
第3章 万人を蝕(むしば)む見えざる病気
第2部 私たちは何を学びつつあるのか(現在)
第4章 あなたの長寿遺伝子を今すぐ働かせる方法
第5章 老化を治療する薬
第6章 若く健康な未来への躍進
第7章 医療におけるイノベーション
第3部 私たちはどこへ行くのか(未来)
第8章 未来の世界はこうなる
第9章 私たちが築くべき未来
おわりに――世界を変える勇気をもとう
謝辞
原註
シンクレアの利害関係情報開示
大きさの比較
登場人物紹介
用語集
用語一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

236
老化は病気であり治療できるという意識改革を促すための指南書。生命科学研究・先端医療がどんだけ進んでいるかを学べます。さらにバイオモニタリングなどテクノロジーの活用、サバイバル回路を活性化し長寿遺伝子を働かせる分子(NMN、レスベラトロール、メトホルミン)の摂取、老化細胞の除去などにより、平均寿命113歳の世界が実現するのです。やさしく書かれてはいますけど、やはり専門的で、すべてを理解はできてません。が、なにがしかの希望と、そこはかとない不安を持つのでした。2021/04/03

mitei

223
老化というのは病気の1つと捉えて、治すような活動をしてる著者の一冊。そんなに上手く行くかなぁ?と言う疑問はあるが、長生きできるのは良いこととも思う。2021/08/07

ひろき@巨人の肩

123
「老化は病気、治療可能」というパラダイムシフトを多面的に説く。老化とは情報喪失、細胞分化の地図・エピジェネティック地形に外れて細胞が外分化すること。老化の制御は、長寿遺伝子・サーチュインの活性化。NAD+濃度を上昇させ、遺伝子スイッチをオフ状態にすることで、エピゲノムの雑音を排除し、DNA修復を優先させる。HIITやプチ断食、ホルミシスが有効。将来的には細胞のリプログラミングでエピゲノムはリセット可能。長寿は「欲望の制御」が必要なため、サスティナブル社会とは融合できそう。但し世代間闘争は激化の方向か。2021/08/28

Willie the Wildcat

90
老いを「病気」、つまり治癒可能な症状と捉えるか否か。大前提は、尊厳を伴う長寿。DNAの損傷を減らし、サーチュイン遺伝子の安定性を図り、”リプログラミング”!?加えて、十把一絡げの治療法から、遺伝子毎に最適解の適用。専門的論説に口は挟めないが、前向きな姿勢には好感。一方それでもなお、自然の摂理に何かが反している気がする違和感。心身のバランスも、イメージできない。想像力が乏しいんでしょうね。蛇足ですが、「渡米して気づく英豪の英語が同じに聞こえる」というフレーズは思わず苦笑い。別物にしか聞こえないけどなぁ。2021/01/19

Koichiro Minematsu

61
著者は寿命を伸ばそうとは考えていない。健康寿命を伸ばすことを考え、22世紀を待っている。人生を愛しているんだと思う。そう思うと自分でも一般的な定年後はミニリタイアメントして、生涯とする仕事を探して100歳まで働くのも良いかも。と思った。そうなるとやはり健康だ。2021/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16419216
  • ご注意事項