ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

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ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル

  • ISBN:9784492522301

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内容説明

知識から知恵へ、イノベーションから持続的イノベーションへ。
世界のビジネス界に多大な影響を与えた経営学の世界的名著『知識創造企業』の著者両氏による25年ぶりの続編。

イノベーションを起こし続ける企業の秘訣はどこにあるのか。企業が絶え間なく繰り返し、新しい知識を生み出し、組織全体に知識を広め、知識を行動に変えなくてはならない。そのためには、SECI(セキ)モデルで説き明かした「暗黙知」と「形式知」に加えて、「実践知」が不可欠である。
本書では、その知識を絶えざる実践を通じて知恵(wisdom)にまで高めることの重要性と、その知恵を獲得・活用するための方法を示した。実践を積み重ねていくと、実践知が得られる。なおも繰り返していくと、実践知が豊かになり、次第にスケールが大きくなる。企業の枠を超えて社会までも巻き込んでいく。こうした実践知を備えたリーダーを「ワイズリーダー(賢慮のリーダー)」、ワイズリーダーに率いられた企業を「ワイズカンパニー(賢慮の企業)」と呼んでいる。
本書では、学問を超えた理論と、著者が長年にわたって収集した多くの数多くの企業事例をもとに、イノベーションを起こしていくリーダーや企業を描き出し、デジタル時代の人間の生き方と経営を考える。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kiyoshi Utsugi

29
この本は、「知識創造企業」の続編にあたり、こちらでは知識の実践によって知恵(wisdom)にまで高めることの重要性を示しています。 ケーススタディとしては、JAL、シマノ、エーザイ、トヨタ、ユニクロ、セブンイレブンなどが取り上げられており、日本人としては読みやすくなってます。 ユニクロとセブンイレブンは、会社というよりも、柳井正、鈴木敏文といった個人にスポットライトがあたってます。 最初は哲学的な話が多かったので少し疲れましたが、後半のケーススタディに入ると素人の自分でも読みやすくなりました。2022/02/10

takesonic6

7
★★★★☆。SECIという概念をPMやST試験の勉強から知って、野中郁次郎氏の本を読めて僕の技術者として在り方に光が指した。失敗の本質、知識創造企業をへて本書に至り、場や共通善にとても共感が高い。だが、現実にチームで実践すること、周りを巻き込むことが相当に大変だ。目まぐるしい変化で振り回されながらもチームを育てたいが、なかなか気持ちが折れる場面が多い。でも未来に繋がると信じられる。野中さんありがとうございました。安らかであれ。2025/12/22

タカナとダイアローグ

5
知識創造企業の続編とあらば読まずにはいられない。アンテナを張っていなかった為、この本の存在は知らなかった。たまたま本屋に立ち寄った事で見つけたのは幸運だった。やっぱり本屋さんは重要だし、虚学に近い方の経営学(褒め言葉だし私見)を売り場に置いて、売れる見込みのあるエリアに住んでいるというのは大事なことかもしれないと思った。内容は、知識から知恵へ、二項動態、エピステーメー・テクネー・フロネシス、0から1・1から9・9から10、物語や歴史の大切さ、インプロ、人間の虚構をうみだす力(ハラリ的な)など盛りだくさん。2020/12/11

juneberry

4
ワイズカンパニーとしながらもその時ワイズリーダーがどのように動いたか、また知識創造と知識実践にどのように活かされたのか、が非常によくわかる内容だった。CECIモデルがフレームワークとして示されていたので勉強になったが、フレームワークとしてだけではなく人間としての生き方と経営について記されている内容も多く、私にとってはとても読みやすかった。2024/05/05

shin_ash

4
知識創造企業のアップデート版であろうことを期待して読んでみた。SECIモデルを理解する上で、あれこれ補完して考えていたことが、こっちで説明されていた。多少の解釈の違いはあるが、概ね適切に理解できているのだろう。一方、読者が相当凝り固まってると思っているのか、暗黙知や思考の柔軟性についてこれでもかと言わんばかりに上から目線でクドクド語られる。経営学として哲学の視点を導入することは画期的なのかもしれないがここでも雑に上から目線で語られる。引用も孫引きっぽいものも散見され、事実と意見がごっちゃになってるので非常2023/04/01

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