脳がめざめる「教養」

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脳がめざめる「教養」

  • 著者名:茂木健一郎【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日本実業出版社(2019/09発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534057150

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内容説明

新しい時代を生き抜くために、一生役立つ「教養力」の磨き方をお教えします!

近年、「教養」がブームです。
しかし、教養をテーマにした本の多くに書かれているのは、「静的な教養」=「身につけておきたい知識」。
そういった教養も必要ですが、脳を覚醒させ、激変する現代社会を生き抜くためには、「動的な教養」=「問題を解決し、より自由に生きるための知恵」も必要です。

「静的な教養」と「動的な教養」、2つの教養を磨くことで、脳の「紡錘状回」に「教養のビッグデータ」が形成されていきます。
脳の中の「教養のビッグデータ」は、AIに負けない、人間ならではの新たな価値を生み出す力や、どんな環境にも負けない突破力をもたらしてくれます。

この脳のビッグデータを蓄積するためには、「広く知り、深く知ること、そして常識を疑うことが大切」と茂木さんは言います。

そこで本書では、世界を広く知るために何をすべきか? 何についてどのように深く知るべきか? そして常識を疑うとはどういったことか? を分析し、一生役立つ教養の磨き方を解説! 教養を磨くのにおすすめしたい本も多数紹介しています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

88
教養を身につけるには①本を読む、静的教養②自ら進んで情報をとりにいく動的教養がある。天才はこの2つをあわせ持った人が多い。動的教養に必要な力は、情報を覚えず、再編集できる感性と直感を磨く。SNS時代では発信力が欠かせない。ツイッターで動的教養を得る。自分の中で消化してオリジナル情報として発信。簡単な教養を磨くトレーニングとして、ネットを使わず、散歩中に美味しそうと直感で感じたお店に入ってみる。失敗を繰り返して自分の好みや直感を磨くことが大切。人的ネットワークを「知の毛ずくろい」と表現していたのが面白い。2024/07/15

Carlyuke

49
教養をどのように説明しているのか興味があったので読んだ。また著者がこの本の中で紹介している書籍も知ってみたかった。専門とする分野だけの読書では脳が偏るので, 様々な分野の本を読む方がいいとのこと。教養は人を自由にさせてくれるもの。静的教養と動的教養。すなわち一般的な知識に対して生き延びる力のような応用力。ケンブリッジ大学での経験が所々で紹介されていて刺激的であった。著者はBBCからニュースを聞いたり, 基本的に外国の書籍は原語で読むそう。テクノロジーを活用。時代の変化を感じることができた。小林秀雄。2019/09/18

タナカ電子出版

32
脳の領域に紡錘状回なる部分がある。著者茂木氏が主張するにはここが物事をカテゴライズし情報を蓄積し教養を育む源とのたまう(ここまでは脳科学だから受け入れる)✨そして教養とは静的教養と動的教養とに分類する茂木氏👀‼️茂木氏いわく、静的教養とは知識量、階級、(書物的知識)動的教養とはITスキル、コミュニケーション力、情報収集力(情報抽出能力ですか?)そして静と動を無意識的に組み合わせる。ソオーガナイズする力。意識の無意識活動化を提案する✨本です☺️2019/12/01

はる

25
今までと教養は知識の多さだったが、今の教養とは現実の社会にあるスマホ、インターネットなどを効率的に活用していくことということ。読書もいいが、実際に外に出て動き、あるものが多い。そして、便利な仕組みや機械を活用して、労力を最小限に押さえながら自分の実現したいことを叶えていく方法を探すこと、叶えていくこと。私はスマホなど電子機器に否定的だが、ポジティブに受け入れて利用し、自分が幸せに生きることを考えた方がいいと感じた。2019/12/07

hk

20
教養には2種類しかない。1つは法則化・体系化された専門知であり、もう1つが法則化されていないバラバラの雑学だ。本書では前者を静的教養、後者を動的教養と命名した上で、現代IT社会は後者の扱いこそが肝要だと説く。雑学はそれ単体では当たり前だが法則とはなりえない。だが雑学の量が臨界点を超えると、法則化して専門知に昇華できる。さらに「法則化=情報のダウンサイジング」をすることで脳内に知恵が収納可となる。本書を読むことで様々な知見を再点検できた。 ①「思考とは、内部知識(法則)と外部情報(バラバラの雑学)を掛け合わ2019/12/27

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